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J-GLOBAL ID:202104008932110119  Research Project code:7700007322

長距離光情報流通ネットワーク用電流注入型高効率固体光増幅器の開発

長距離光情報流通ネットワーク用電流注入型高効率固体光増幅器の開発
Study period:2006 - 2006
Organization (1):
Principal investigator: ( , 大学院工学研究科, 教授 )
Research overview:
長距離光情報流通ネットワークでは伝送により減衰した光信号を中継し増幅するためにEr添加ファイバ増幅器が用いられている。しかしながら、その構成には『100mを超えるEr添加ファイバと、励起用に数百mWクラスの高出力半導体レーザ(980nm)』を必要としており、小型の高効率固体光増幅器の開発は重要な検討課題である。半導体に希土類元素を添加すると、光励起は勿論のこと、電流励起により希土類元素特有の光学特性を効率よく発現させることができる。本研究では「希土類添加?-?族半導体」を次世代半導体光デバイスの基幹材料の一つとして位置づけ、「電流注入による希土類イオン準位を介する誘導放出」を用いた小型固体光増幅器(素子サイズ:1mm以下)の開発に最終目標を設定する。
Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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