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J-GLOBAL ID:202104009155815223
Research Project code:12101819
足関節内反捻挫予防用「足関節機能測定・トレーニングマシン」の開発研究
足関節内反捻挫予防用「足関節機能測定・トレーニングマシン」の開発研究
Study period:2012 - 2013
Organization (1):
Research responsibility:
(
, 医学部保健学科, 教授 )
Research overview:
本研究は、足関節内反方向への不意な外乱刺激を加えることができる足関節機能測定・トレーニング装置の試作機を開発し、その試作機を用いて8週間の不意な外乱に対する反応性トレーニングを行い、その有効性を長腓骨筋の表面筋電図における反応性収縮のピーク値までの潜時(PL)と脳の賦活状況を表す近赤外線分光法(fNIRS)における酸素化ヘモグロビン変化量(oxy-Hb)を指標として検証すること、そして、その結果に基づいて、より実用的な足関節機能測定・トレーニング装置を開発することを目的とした。その結果、反応性トレーニングにより、長腓骨筋のPLが有意に短縮したとともに、運動の自動化に関連する前頭前野でのoxy-Hbが有意に減少したことから、足関節内反捻挫を予防するための反応性トレーニングの有効性が示唆された。また、試作機を改良した新たな装置を開発した結果、より実用的な測定とトレーニングが可能であることを確認したことから、今後、スポーツ現場における本装置の活用を目的とした製品化の有用性が示唆された。
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Research program:
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Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
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