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J-GLOBAL ID:202104018373498387
Research Project code:12101708
酸化的カップリング機構の特徴を活かした化学、位置および立体選択的鎖状炭素骨格の構築
酸化的カップリング機構の特徴を活かした化学、位置および立体選択的鎖状炭素骨格の構築
National award number:JPMJCR12Z2
Study period:2012 - 2017
Organization (1):
Principal investigator:
(
, 大学院工学研究院応用化学部門, 准教授 )
DOI:
https://doi.org/10.52926/JPMJCR12Z2
Research overview:
本研究では一般的には性質が似ているため識別する事が困難な置換アルケンの混合物から、特定の組み合わせのみを選び出し鎖状二量化させる触媒反応を実現します。特に二つの異なるアルケンのそれぞれの面を選択した上で金属に配位させ、金属を含む5員環を形成することで位置選択的に炭素-炭素結合を構築し、引き続く速い分子内水素移動により光学活性化合物を一段階で得る前例のない不斉構築法を開発します。この炭素-炭素結合形成反応では原料中のすべての原子が生成物に取り込まれるため、反応に基づく廃棄物は一切発生しません。この新反応により安価な置換アルケンから生理活性物質やアミノ酸、医薬品中間体などの高付加価値化合物の新しい合成方法を開拓します。
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Research program:
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Parent Research Project:
低エネルギー、低環境負荷で持続可能なものづくりのための先導的な物質変換技術の創出
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
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