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J-GLOBAL ID:202104021029361837  Research Project code:20347534

実船適用に向けた低変態温度溶接材料による伸長ビード疲労亀裂補修溶接技術の研究開発

実船適用に向けた低変態温度溶接材料による伸長ビード疲労亀裂補修溶接技術の研究開発
National award number:JPMJTR202D
Study period:2020 - 2023
Organization (2):
Corporate responsibility:
Research responsibility: ( , 接合科学研究所, 教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJTR202D
Research overview:
弊社の責務は、国際物流の99%超、国内物流の40%超を担う船舶の安全運航を守るために、適切な修繕をできる限り短期間で行うことである。船舶修繕工事において角回し溶接止端から発生する亀裂の恒久的補修対策は残された大きな課題の一つであり、2018年度JST委託研究にて開発されたLTT伸長ビード溶接法が、これを解決できる可能性がある。本研究では、複数の応力範囲の疲労試験や数値解析により全姿勢でのLTT伸長ビード補修法が信頼できる性能を確実に有していることを確認後、実船への試適用及び経過観察を行い、加えて航行実荷重モデルの加速疲労試験と数値解析を行うことにより、本技術の25年間再補修フリーを実証する。
Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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