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J-GLOBAL ID:202203018305689810

燃料電池用バインダー

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (5): 山本 秀策 ,  森下 夏樹 ,  飯田 貴敏 ,  石川 大輔 ,  山本 健策
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2016021090
Publication number (International publication number):2021039950
Patent number:6996719
Application date: Feb. 05, 2016
Publication date: Mar. 11, 2021
Claim (excerpt):
【請求項1】 下記一般式(1): -(A1)k- (1)で表されるホスホン化ポリアニリンを含む固体高分子形燃料電池用バインダーであって、ここで、 A1は各々独立して置換アニリンモノマー残基もしくは非置換のアニリンモノマー残基であり、該置換アニリンモノマー残基は各々独立してm個のホスホン酸残基Rpとn個の置換基Rとを6員環上に有し、 ホスホン酸残基Rpは、以下の式で表され: 式中、 M1およびM2は各々独立して水素原子、炭素原子数1~15のアルキル基、炭素原子数7~34のアラルキル基、炭素数6~30のアリール基、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム基、およびピリジニウム基よりなる群から選ばれた少なくとも1つであり、 M1とM2は同じであってもよく異なってもよく、 ただし、該ポリアニリン中少なくとも1つのM1は水素原子であり、 M1またはM2のうちの一方がアルカリ土類金属である場合には、1つのRp基中の2つのO-に該アルカリ土類金属原子が結合していてM1またはM2のうちの他方が存在しない構造となるか、または、2つのRp基のO-を該アルカリ土類金属原子が架橋する構造となり、 Rは、各々独立してハロゲン原子、炭素原子数1~15のアルキル基、炭素原子数7~34のアラルキル基、炭素原子数1~15のアルコキシ基、炭素原子数1~15のアルキルチオ基、炭素原子数1~15のアルキルアミノ基、カルボキシル基、エステル残基の炭素原子数が1~15のカルボン酸エステル基、ニトロ基およびシアノ基からなる群から選ばれた少なくとも1つであり、 mは各々独立して1~4の整数であり、 nは各々独立して0~3の整数であり、 それぞれのアニリンモノマー残基において各々独立してmとnの和は4以下であり、 kは4~3000の整数であり、ただし、一般式(1)において、k個存在するA1のすべてが非置換のアニリンモノマー残基であることはない、固体高分子形燃料電池用バインダー。
IPC (5):
H01M 4/86 ( 200 6.01) ,  B01J 27/24 ( 200 6.01) ,  B01J 31/28 ( 200 6.01) ,  B01J 37/28 ( 200 6.01) ,  H01M 8/10 ( 201 6.01)
FI (5):
H01M 4/86 H ,  B01J 27/24 M ,  B01J 31/28 M ,  B01J 37/28 ,  H01M 8/10 101
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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