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J-GLOBAL ID:202203020640773374

除湿方法及び除湿システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 荒船 博司
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2020138792
Publication number (International publication number):2022034876
Application date: Aug. 19, 2020
Publication date: Mar. 04, 2022
Summary:
【課題】除湿の対象となる対象室に供給する処理空気中の水蒸気を効率良く収着させ、ランニングコストを低く抑える。 【解決手段】処理空気室11と再生空気室12に跨って配置され、回転移動することで処理空気室11と再生空気室12とに交互に進入可能なデシカントローター13と、再生空気室12内の再生コイル16に熱媒を送る外部の昇温部20を用いる除湿方法であって、デシカントローター13よりも手前の段階で再生空気を温めるプレヒートステップS13において、再生コイル16とデシカントローター13との間のプレヒート空間PHSに温度分布を生じさせることによって、デシカントローター13に相対湿度分布を生じさせるように設定し、デシカントローター13の回転を、相対湿度分布のうち相対湿度が最も低いポイントP3の近傍で再生空気室12から処理空気室11に進入して切り替わるように設定する。 【選択図】図1
Claim (excerpt):
互いに隣接する処理空気室と再生空気室に跨って配置され、回転移動することで前記処理空気室と前記再生空気室とに交互に進入可能なデシカントローターと、 前記再生空気室内に設けられた再生コイルに熱媒を送る外部の昇温部と、を用いる除湿方法であって、 除湿の対象となる対象室に向かって前記処理空気室を流れる処理空気中の水蒸気を前記デシカントローターに収着させる除湿ステップと、 前記処理空気を前記対象室に供給する給気ステップと、 屋外に向かって前記再生空気室を流れる再生空気を、前記デシカントローターよりも手前の段階で、前記昇温部からの前記熱媒で温められた前記再生コイルによって温めるプレヒートステップと、 温められた前記再生空気によって前記デシカントローターに収着した水蒸気を脱離させる再生ステップと、 を含み、 前記プレヒートステップにおいて、前記再生コイルと前記デシカントローターとの間のプレヒート空間に温度分布を生じさせることによって、前記デシカントローターに相対湿度分布を生じさせるように設定し、 前記デシカントローターの回転を、前記相対湿度分布のうち相対湿度が最も低いポイントの近傍で前記再生空気室から前記処理空気室に進入して切り替わるように設定することを特徴とする除湿方法。
IPC (4):
F24F 3/147 ,  F24F 11/74 ,  H01M 8/00 ,  H01M 8/04
FI (4):
F24F3/147 ,  F24F11/74 ,  H01M8/00 Z ,  H01M8/04 Z
F-Term (14):
3L053BC02 ,  3L053BC03 ,  3L053BC09 ,  3L260AB12 ,  3L260BA05 ,  3L260BA07 ,  3L260BA41 ,  3L260FA07 ,  5H127AB21 ,  5H127AB22 ,  5H127AB23 ,  5H127BA01 ,  5H127BA05 ,  5H127BB02
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 特許第6612575号公報
Cited by examiner (4)
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