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J-GLOBAL ID:202204002746683728  Research Project code:21460145

シルクフィブロインとカイコ蛹の機能性に基づく次世代型シルク産業の創出

シルクフィブロインとカイコ蛹の機能性に基づく次世代型シルク産業の創出
National award number:JPMJTR214A
Study period:2021 - 2022
Organization (2):
Corporate responsibility: ( , 愛媛本社, 代表取締役 )
Research responsibility: ( , 大学院工学研究院, 教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJTR214A
Research overview:
postコロナの我が国の成長戦略「2050年カーボンニュートラル」に向け、持続性の高い新規素材としてシルクフィブロインが注目されている。企業責任者らは、養蚕の潜在的な可能性に着目し、新たな産業創出を目指してきたが、シルクフィブロインの用途が限定的であること、副産物である蛹の有効活用がなされていない等の課題があった。本研究では、シルクフィブロインと異種材料との複合化による新規ヘルスケア材料の試作品を開発すると共に、シルクフィブロインを安定的に提供するための集約型養蚕におけるコスト低減の可能性を検証する。次世代型シルク産業の創出に向けた課題の一部解決を図り、より本格的な研究開発への発展を目指す。
Research program:
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency

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