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J-GLOBAL ID:202303007920217028

電力変換装置の制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 黒瀬 泰之
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2019006587
Publication number (International publication number):2020115727
Patent number:7248225
Application date: Jan. 18, 2019
Publication date: Jul. 30, 2020
Claim (excerpt):
【請求項1】 交流電源に接続されたAC/ACコンバータと、 直流電源に接続されたAC/DCコンバータと、 前記AC/ACコンバータに接続された一次側コイル、及び、前記AC/DCコンバータに接続された二次側コイルを有するトランスと、 を有し、 前記AC/ACコンバータ及び前記AC/DCコンバータそれぞれのスイッチングをスイッチング周波数fで実施する電力変換装置の制御装置であって、 前記交流電源から前記AC/ACコンバータに流れ込む入力電流の前記トランスの励磁インダクタンスに基づく平均値の絶対値が所与の入力電流指令値の絶対値に一致し、かつ、前記AC/DCコンバータから前記直流電源に流れ込む出力直流電流の前記励磁インダクタンスに基づく平均値が所与の出力直流電流指令値の絶対値に一致するように、前記AC/ACコンバータの制御のデューティ比、及び、前記AC/ACコンバータの前記一次側コイル側の出力電圧と前記AC/DCコンバータの前記二次側コイル側の出力電圧の位相差を算出し、 前記AC/DCコンバータから前記直流電源に流れ込む出力直流電流の前記励磁インダクタンスに基づく平均値は、前記一次側コイルの巻き数NP及び前記二次側コイルの巻き数NSを用いて表される前記トランスの巻き数比n=NP/NS、前記トランスの一次側漏れインダクタンスL1、前記トランスの二次側漏れインダクタンスn2L2、並びに前記トランスの励磁インダクタンスLmを用いて式(1)により表されるインダクタンスL'と、前記デューティ比dhと、前記位相差δと、前記巻き数比nと、前記スイッチング周波数fと、前記交流電源の第1相乃至第3相の交流電圧が第1相の交流電圧>第2相の交流電圧>0>第3相の交流電圧の関係を満たす場合に前記第1相の交流電圧から前記第2相の交流電圧を減じてなる電圧eH及び前記第2相の交流電圧から前記第3相の交流電圧を減じてなる電圧ehとを用いて式(2)により表される平均値Idc_aveであり、 前記交流電源から前記AC/ACコンバータに流れ込む入力電流の前記トランスの励磁インダクタンスに基づく平均値の絶対値は、前記デューティ比dhと、前記位相差δと、前記巻き数比nと、前記スイッチング周波数fと、前記電圧eHと、前記二次側漏れインダクタンスn2L2と、前記励磁インダクタンスLmと、前記インダクタンスL'と、前記AC/DCコンバータの出力直流電圧Vdcとを用いて式(3)により表される平均値の絶対値|iv_ave|であり、 算出した前記デューティ比で前記AC/ACコンバータのスイッチングを実施するとともに、算出した前記位相差が実現されるよう前記AC/ACコンバータ及び前記AC/DCコンバータそれぞれのスイッチングを実施する、 制御装置。
IPC (3):
H02M 7/12 ( 200 6.01) ,  H02M 5/293 ( 200 6.01) ,  H02M 5/297 ( 200 6.01)
FI (3):
H02M 7/12 A ,  H02M 5/293 B ,  H02M 5/297
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (9)
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