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J-GLOBAL ID:202303013803284717
網膜血管疾患の非ヒトモデル動物とその作製方法、及び、網膜血管疾患の治療又は予防用薬剤のスクリーニング方法
Inventor:
,
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
弁理士法人R&C
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2023064065
Publication number (International publication number):2023093570
Application date: Apr. 11, 2023
Publication date: Jul. 04, 2023
Summary:
【課題】ヒト糖尿病網膜症をはじめとするヒト網膜血管疾患に類似する症状を良好に呈することができる網膜血管疾患の非ヒトモデル動物、及び、その作製方法を提供する。特に、高度の視力障害の要因となる網膜浮腫に対する治療法や予防法、診断法の確立に好適な非ヒトモデル動物、及び、その作製方法を提供する。更に、非ヒトモデル動物を利用した網膜血管疾患の治療及び予防用薬剤のスクリーニング方法を提供する。
【解決手段】恒常活性化型Aktを発現している網膜血管疾患の非ヒトモデル動物、恒常活性化型Aktを発現している網膜血管疾患の非ヒトモデル動物の作製方法、及び、恒常活性化型Aktを発現している網膜血管疾患の非ヒトモデル動物を利用する網膜血管疾患の治療又は予防用薬剤のスクリーニング方法。
【選択図】図1
Claim (excerpt):
網膜血管疾患の非ヒトモデル動物であって、
前記非ヒトモデル動物は、恒常活性化型Akt変異タンパク質をコードする核酸配列を含むゲノムを有し、
前記恒常活性化型Akt変異タンパク質は、
(i)E40K又はE17K置換変異を有する、又は、
(ii)N末端において、プレクストリン相同性(PH)ドメインがミリストイル化シグナル配列で置換されており、
前記網膜血管疾患が、糖尿病網膜症、未熟児網膜症、網膜静脈閉塞症、及び、コーツ病から選択される疾患であり、かつ、
前記網膜血管疾患が、網膜浮腫、網膜出血、網膜毛細血管瘤、及び、網膜血管の拡張から選択される少なくとも1の症状を呈する、網膜血管疾患の非ヒトモデル動物。
IPC (4):
A01K 67/027
, G01N 33/50
, G01N 33/15
, C12Q 1/02
FI (4):
A01K67/027
, G01N33/50 Z
, G01N33/15 Z
, C12Q1/02
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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PNAS, 2004, Vol.102, No.1, pp.128-133
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Oncogene, 2007, Vol.26, pp.4882-4888, Supplementary Information
-
Oncogene, 2006, Vol.25, pp.2697-2707, Supplementary Information
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