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J-GLOBAL ID:202303013818850000
オレフィン系樹脂多孔質体の製造方法、電池用セパレータの製造方法、および製造装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
弁理士法人深見特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2021197100
Publication number (International publication number):2023083018
Application date: Dec. 03, 2021
Publication date: Jun. 15, 2023
Summary:
【課題】細孔構造を制御できるオレフィン系樹脂多孔質体の製造方法を提供すること。
【解決手段】圧力容器内において、オレフィン系樹脂と溶剤とが混合されることにより、高分子溶液が作られる。二酸化炭素の高圧流体が形成される。高圧流体の温度が調整される。圧力容器内において、温度調整後の高圧流体と、高分子溶液とが混合されることにより、混合流体が作られる。混合流体が冷却されることにより、混合流体の相分離が起こる。相分離後、圧力容器内の圧力が解放されることにより、溶剤および二酸化炭素が揮発する。溶剤および二酸化炭素が揮発することにより、オレフィン系樹脂多孔質体が形成される。
【選択図】図1
Claim (excerpt):
(a)圧力容器内において、オレフィン系樹脂と溶剤とを混合することにより、高分子溶液を作ること、
(b)二酸化炭素の高圧流体を形成すること、
(c)前記高圧流体の温度を調整すること、
(d)前記圧力容器内において、温度調整後の前記高圧流体と、前記高分子溶液とを混合することにより、混合流体を作ること、
(e)前記混合流体を冷却することにより、前記混合流体の相分離を起こさせること、および、
(f)前記相分離後、前記圧力容器内の圧力を解放することにより、前記溶剤および二酸化炭素を揮発させること、
を含み、
前記(f)において、前記溶剤および二酸化炭素が揮発することにより、オレフィン系樹脂多孔質体が形成される、
オレフィン系樹脂多孔質体の製造方法。
IPC (4):
C08J 9/12
, C08J 3/02
, H01M 50/417
, H01M 50/403
FI (5):
C08J9/12
, C08J3/02 Z
, H01M50/417
, H01M50/403 A
, H01M50/403 F
F-Term (31):
4F070AA13
, 4F070AA15
, 4F070AB24
, 4F070AC16
, 4F070AC32
, 4F070AE28
, 4F070BA02
, 4F070BA09
, 4F070CA11
, 4F070CB11
, 4F074AA20
, 4F074AA24
, 4F074AB05
, 4F074AH03
, 4F074BA32
, 4F074BA39
, 4F074CA24
, 4F074CC32X
, 4F074CC32Y
, 4F074CC34X
, 4F074CC34Y
, 4F074DA12
, 4F074DA13
, 4F074DA49
, 5H021BB01
, 5H021BB02
, 5H021BB13
, 5H021BB19
, 5H021CC03
, 5H021EE04
, 5H021HH01
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
-
超高分子量ポリエチレン製多孔質焼結体
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2016-040718
Applicant:東ソー株式会社
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