Pat
J-GLOBAL ID:202303018606662892

混雑度推定装置、混雑度推定方法及びプログラム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 伊東 忠重 ,  伊東 忠彦 ,  石原 隆治
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):9020176
Patent number:7298684
Application date: May. 21, 2019
Claim (excerpt):
【請求項1】 総数Nの選択主体n(n=1,・・・,N)の各々が総数Mの選択対象m(m=1,・・・,M)のいずれかを選択するものとして、各選択主体nが許容する各選択対象mの混雑度の限界を表す許容限界αn,mを入力して、前記選択主体nの許容限界αn,mの前記選択対象mに関する最大値を表す忍耐力φnと、前記選択主体nが前記選択対象mを選択する際の選好を表す選好ベクトルψnとを算出し、算出した前記忍耐力φnと前記選好ベクトルψnとを用いて、総数I(>N)の選択主体i(i=1,・・・,I)の各々の許容限界αi,mを得るためのモデルのパラメータを推定するパラメータ推定手段と、 推定した前記パラメータを用いた前記モデルにより、前記選択主体iの各々の許容限界αi,mを算出する算出手段と、 前記許容限界αi,mと、前記選択対象mの各々の単位時間あたりの処理能力を特定可能な情報が含まれるシミュレーション条件とを入力して、各時刻t(t=1,・・・・,T)において前記選択主体iが前記選択対象mのいずれかを選択することをシミュレーションすることで、前記各時刻tにおける前記選択対象mの各々の混雑度を推定する混雑度推定手段と、 を有し、前記パラメータ推定手段は、前記忍耐力φnが対数正規分布に従うものとして、前記対数正規分布に対応する正規分布N(μ,σ2)のパラメータμ及びσ2を前記モデルのパラメータとして最尤法により推定し、前記選好ベクトルψnがディリクレ分布Dir(β)に従うものとして、前記ディリクレ分布Dir(β)のパラメータβを前記モデルのパラメータとして最尤法により推定し、前記混雑度推定手段は、前記許容限界αi,mから、各時刻t(t=1,・・・・,T)において前記選択主体iが前記選択対象mのいずれかを選択する確率θi,m,tを多項線形モデルにより算出し、算出した前記確率θi,m,tと、前記選択対象mの各々の単位時間あたりの処理能力を特定可能な情報とに基づいて、前記各時刻tにおける前記選択対象mの各々の混雑度を推定する、ことを特徴とする混雑度推定装置。
IPC (1):
G06Q 10/04 ( 202 3.01)
FI (1):
G06Q 10/04

Return to Previous Page