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J-GLOBAL ID:202403000471210253
生体音センサシステム
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
弁理士法人英和特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2022185169
Publication number (International publication number):2024074099
Application date: Nov. 18, 2022
Publication date: May. 30, 2024
Summary:
【課題】被検者に不快感を与えずに血管音と呼吸音を同時測定するとともに雑音低減能力を高めること及び被検者の頭部に容易に装着できる生体音センサを提供すること。
【解決手段】被検者の頭部に装着可能な保持部3から下方に延びる延長部4の下方先端近傍に設置され乳様突起付近に接触させる主要入力用センサ5及び延長部4の上方近傍に設置され耳介の近傍に配置させる参照入力用センサ6からなる生体音センサ1と、生体音信号処理手段2を備え、生体音信号処理手段2は、生体音センサ1で取得した主要入力と参照入力にSTFTを施した主要入力振幅スペクトログラム|S(t,ω)|と参照入力振幅スペクトログラム|N(t,ω)|、|S(t,ω)|
2
-|N(t,ω)|
2
及び|N(t,ω)|/|S(t,ω)|に基づいて設計される多チャネルウィナーフィルタH(t,ω)を用いて、主要入力から雑音低減を行う生体音センサシステム。
【選択図】 図1
Claim (excerpt):
主として血管音と呼吸音を測定し主要入力を取得する主要入力用センサ及び主として雑音を測定し参照入力を取得する参照入力用センサからなる生体音センサと、
前記主要入力用センサで取得した主要入力及び前記参照入力用センサで取得した参照入力から設計され、主要入力から雑音低減を行うウィナーフィルタを備えており、
前記主要入力用センサは、被検者の乳様突起付近に接触させるものであり、
前記参照入力用センサは、前記主要入力用センサの上方、かつ、前記被検者の耳介の近傍に配置させるものであり、
前記ウィナーフィルタは、前記主要入力に短時間フーリエ変換を施して取得した主要入力振幅スペクトログラム、前記参照入力に短時間フーリエ変換を施して取得した参照入力振幅スペクトログラム及び調整マージンを用いる多チャネルウィナーフィルタであり、
前記調整マージンは、前記主要入力振幅スペクトログラムの2乗から前記参照入力振幅スペクトログラムの2乗を引いた値及び前記主要入力振幅スペクトログラムと前記参照入力振幅スペクトログラムとの比率に基づいて決定される
ことを特徴とする生体音センサシステム。
IPC (1):
FI (2):
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)
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生体情報取得装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2020-012714
Applicant:国立大学法人山口大学, 国立大学法人広島大学, 独立行政法人国立病院機構, ジェイフォニック株式会社
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接触式生体音センサ
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2019-205772
Applicant:国立大学法人山口大学, 株式会社インフィニティ, 独立行政法人国立病院機構
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特許第6226301号公報(国際公開2014/097637号)
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