Pat
J-GLOBAL ID:202403002571228535
計算方法、計算システム、及びプログラム
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
弁理士法人ドライト国際特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2022125719
Publication number (International publication number):2024022266
Application date: Aug. 05, 2022
Publication date: Feb. 16, 2024
Summary:
【課題】理論的裏付けのもとでイジングモデルの最適解を効率よく大域的に得る。
【解決手段】所定の複数の変数を有するイジングモデルを解くための計算方法は、古典コンピュータが、イジングモデルの複数の解インスタンスを生成してインスタンスプールに登録し、複数の解インスタンスにおいて各変数の値のばらつきを算出し、複数の変数の中から、ばらつきが大きい順にイジングマシンが処理可能な数の変数を抽出し、複数の解インスタンスからランダムに選択された一の解インスタンスを暫定解X
t
として用いて抽出した変数のみからなる部分的イジングモデルを構築し、イジングマシンが、部分的イジングモデルの基底解を求め、古典コンピュータが、当該基底解をX
t
に組み込むことで新たな解インスタンスX′を求め、X′をインスタンスプールに追加し、インスタンスプールからイジングモデルの最良解X
best
を選択する。
【選択図】図8
Claim (excerpt):
所定の複数の変数を有するイジングモデルを解くための計算方法であって、
古典コンピュータにより、
(a)前記イジングモデルの複数の準基底解である複数の解インスタンスを生成してインスタンスプールに登録し、
(b)前記複数の解インスタンスにおいて前記複数の変数の各々の値のばらつきを算出し、
(c)前記複数の変数の中から、前記ばらつきが大きい順にイジングマシンが処理可能な数の変数を抽出し、前記複数の解インスタンスからランダムに選択された一の解インスタンスを前記イジングモデルの暫定解として用いて、前記抽出した変数のみからなる部分的イジングモデルを構築し、
前記イジングマシンにより、
(d)前記部分的イジングモデルの基底解を求め、
前記古典コンピュータにより、
(e)前記基底解を前記イジングモデルの前記暫定解に組み込むことで新たな解インスタンスを求め、前記新たな解インスタンスを前記インスタンスプールに追加し、
(f)前記インスタンスプールから前記イジングモデルのエネルギーが最小となる解インスタンスを最良解として選択する、計算方法。
IPC (2):
FI (2):
G06N10/60
, G06N99/00 180
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