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J-GLOBAL ID:202403005754203336

オイルダンパシステム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 絹谷 晴久 ,  柱山 啓之 ,  鈴木 知
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2021079706
Publication number (International publication number):2022173790
Patent number:7492690
Application date: May. 10, 2021
Publication date: Nov. 22, 2022
Claim (excerpt):
【請求項1】 外側シリンダが振動入力側及び振動減衰対象側の一方に連結され、ピストンロッドが振動入力側及び振動減衰対象側の他方に連結されると共に、ピストンの移動で内側シリンダから流出する作動油の流出圧を、調圧バネで付勢される弁体が当該流出圧で開放されることによって調圧しエネルギ吸収する調圧バルブユニットを有するユニフロー型のオイルダンパと、 上記ピストンを移動させる上記ピストンロッドの伸縮ストローク量を伝達する伝達部材と、 上記ピストンロッドの伸縮ストローク方向に沿ってそれぞれ設けられ、制御用油が充満されたシリンダケースと、制御用ピストンロッドの伸長作動で該シリンダケース内の制御用油を吐出ポートから吐出する制御用ピストンとを有し、該ピストンロッドに、所定伸縮ストローク量を超える超過伸長ストロークまたは超過収縮ストロークが生じたときに、上記伝達部材によって、それら超過伸長ストローク量または超過収縮ストローク量で該制御用ピストンロッドが伸長作動されて、該吐出ポートから制御用油をそれぞれ吐出する一対の制御用シリンダユニットと、 該一対の制御用シリンダユニットの上記吐出ポート同士を連通する連通部を有すると共に、該連通部と上記調圧バルブユニットの導入ポートとを接続する制御用油流通系とを備え、 上記調圧バルブユニットは、上記導入ポートを有するバルブボディと、該バルブボディ内に設けられた上記調圧バネと、該バルブボディ内に設けられ、該調圧バネのバネ力に抗する作動油の流出圧で開弁される上記弁体と、該バルブボディ内に設けられ、該導入ポートから導入される制御用油の油圧で該調圧バネを縮めるように移動されるバネ座とを含み、 上記制御用油流通系に、上記連通部と上記調圧バルブユニットの上記導入ポートとの間に配置して設けられ、上記バネ座から制御用油の油圧が作用されて、いずれか一方の上記制御用シリンダユニットからの制御用油の油圧が開弁圧を超えるとき、制御用油を該導入ポートへ導入し、開弁圧以下のとき、該連通部を介して、制御用油をいずれか他方の上記制御用シリンダユニットの上記吐出ポートに流入させるチェック弁とを備え、 超過伸長ストローク量または超過収縮ストローク量に応じて上記調圧バネのバネ力が変化され、 上記外側シリンダの長さ方向両端には、一対の吊り具が設けられ、これら吊り具と吊り具の間に掛け渡して、上記一対の制御用シリンダユニットを搭載するための台座が接合されることを特徴とするオイルダンパシステム。
IPC (2):
F16F 15/023 ( 200 6.01) ,  F16F 9/48 ( 200 6.01)
FI (2):
F16F 15/023 A ,  F16F 9/48
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 免震装置用のオイルダンパ
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2006-054011   Applicant:鎭目武治, 国立大学法人東北大学
  • 流体圧緩衝器及び免震システム
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2009-103241   Applicant:大成建設株式会社, 日立オートモティブシステムズ株式会社

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