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J-GLOBAL ID:202403007462122966

オイルダンパシステム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 絹谷 晴久 ,  柱山 啓之 ,  鈴木 知
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2021079705
Publication number (International publication number):2022173789
Patent number:7492689
Application date: May. 10, 2021
Publication date: Nov. 22, 2022
Claim (excerpt):
【請求項1】 外側シリンダが振動入力側及び振動減衰対象側の一方に連結され、ピストンロッドが振動入力側及び振動減衰対象側の他方に連結されると共に、ピストンの移動で内側シリンダから流出する作動油の流出圧を、調圧バネで付勢される弁体が当該流出圧で開放されることによって調圧しエネルギ吸収する調圧バルブユニットを有するユニフロー型のオイルダンパと、 上記ピストンを移動させる上記ピストンロッドの伸縮ストローク量を伝達する伝達部材と、 上記ピストンロッドの伸縮ストローク方向に沿ってそれぞれ設けられ、制御用油が充満されたシリンダケースと、制御用ピストンロッドの伸長作動で該シリンダケース内の制御用油を吐出ポートから吐出する制御用ピストンとを有し、該ピストンロッドに、所定伸縮ストローク量を超える超過伸長ストロークまたは超過収縮ストロークが生じたときに、上記伝達部材によって、それら超過伸長ストローク量または超過収縮ストローク量で該制御用ピストンロッドが伸長作動されて、該吐出ポートから制御用油をそれぞれ吐出する一対の制御用シリンダユニットと、 該一対の制御用シリンダユニットの上記吐出ポート同士を連通する連通部を有すると共に、該連通部と上記調圧バルブユニットの導入ポートとを接続する制御用油流通系とを備え、 上記調圧バルブユニットは、上記導入ポートを有するバルブボディと、該バルブボディ内に設けられた上記調圧バネと、該バルブボディ内に設けられ、該調圧バネのバネ力に抗する作動油の流出圧で開弁される上記弁体と、該バルブボディ内に設けられ、該導入ポートから導入される制御用油の油圧で該調圧バネを縮めるように移動されるバネ座とを含み、 上記制御用油流通系に、上記連通部と上記調圧バルブユニットの上記導入ポートとの間に配置して設けられ、上記バネ座から制御用油の油圧が作用されて、いずれか一方の上記制御用シリンダユニットからの制御用油の油圧が開弁圧を超えるとき、制御用油を該導入ポートへ導入し、開弁圧以下のとき、該連通部を介して、制御用油をいずれか他方の上記制御用シリンダユニットの上記吐出ポートに流入させるチェック弁とを備え、 超過伸長ストローク量または超過収縮ストローク量に応じて上記調圧バネのバネ力が変化され、 上記伝達部材は、基端が上記ピストンロッドに取り付けられ、作動部を有する先端が該ピストンロッドの伸縮ストロークで上記外側シリンダ上を移動する軸体で形成され、 上記外側シリンダ上には、上記伝達部材がスライド自在に挿入される中空筒状に形成され、該伝達部材を覆いかつ該伝達部材のスライドをガイドする保護管が設けられることを特徴とするオイルダンパシステム。
IPC (2):
F16F 15/023 ( 200 6.01) ,  F16F 9/48 ( 200 6.01)
FI (2):
F16F 15/023 A ,  F16F 9/48
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 免震装置用のオイルダンパ
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2006-054011   Applicant:鎭目武治, 国立大学法人東北大学
  • バルブ装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2007-268459   Applicant:カヤバ工業株式会社

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