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J-GLOBAL ID:202403021376562573

磁気分離装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 相川 俊彦
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2018043523
Publication number (International publication number):2019155243
Patent number:7415242
Application date: Mar. 09, 2018
Publication date: Sep. 19, 2019
Claim (excerpt):
【請求項1】 流体中の磁性材料を含む懸濁物粒子を分離する、磁場発生装置と、マトリックスと、及び前記流体に対して前記マトリックスを支持する支持部材とを含む磁気分離装置において、 前記磁場発生装置は前記流体内に流体の流れの方向に沿った1つの方向に磁場を発生させることができ、 前記マトリックスは、所定間隔離れて配置された強磁性材料からなる実質的に互いに平行な第1の強磁性体及び第2の強磁性体を流体の流れの方向に沿って含み、 上流側の前記第1の強磁性体に付着した第1の懸濁物粒子が、前記磁場により磁性を帯びることにより前記第1の懸濁物粒子に第2の懸濁物粒子が付着し、更に、前記磁場により磁性を帯びることにより前記第2の懸濁物粒子に第3の懸濁物粒子が付着し、更に、同様な関係が第4以降の懸濁物粒子について生じることにより、前記第1の強磁性体から、前記第2の強磁性体へと、複数の懸濁物粒子による橋架けが流体の流れの方向に沿って生じ得るように、前記磁場の1つの方向及び前記流体の流れの方向に対する方向及び前記間隔が選択されて懸濁物が堆積される堆積領域平面により特徴付けられる堆積領域を形成するように、前記第1の強磁性体及び前記第2の強磁性体が配置されるように構成され、磁気分離中に橋架けが形成されて堆積領域が確保され、 前記第1の強磁性体は、直径が0.3mmから2mmの第1の針金部分を含み、直径の2倍以上の長さを持ち、 前記第2の強磁性体は、直径が0.3mmから2mmの第2の針金部分を含み、直径の2倍以上の長さを持ち、 前記第1の強磁性体及び前記第2の強磁性体の最短連結線分の長さは、5mm以下であり、 前記第1の針金部分及び前記第2の針金部分により規定される平面を前記堆積領域は含み、前記平面に対して、前記磁場の1つの方向及び前記流体の流れの方向について、それぞれ、方位角成分及び仰角成分に分離したときに、それぞれの仰角成分が、30度以下であり、前記磁場の1つの方向の方位角成分が前記最短連結線分を基準に30度以下であるように、前記第1の針金部分及び前記第2の針金部分が配置・構成される、磁気分離装置。
IPC (4):
B03C 1/034 ( 200 6.01) ,  B03C 1/00 ( 200 6.01) ,  F22D 11/00 ( 200 6.01) ,  G21F 9/28 ( 200 6.01)
FI (4):
B03C 1/034 ,  B03C 1/00 A ,  F22D 11/00 G ,  G21F 9/28 521 D
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (13)
  • 特開昭59-080311
  • 特開昭57-201509
  • 特開昭59-120219
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