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J-GLOBAL ID：201202209336648410   整理番号：12A0718950

大都市の若者の就業行動と意識の展開-「第3回 若者のワークスタイル調査」から-

著者 (4件)： 堀有喜衣 (労働政策研究・研修機構) ,  小杉礼子 (労働政策研究・研修機構) ,  寺地幹人 (労働政策研究・研修機構) ,  久木元真吾 (家計経済研)
資料名： 労働政策研究・研修機構労働政策研究報告書
号： 148  ページ： 301P  発行年： 2012年03月30日 
JST資料番号： J0080C  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本報告書は,東京都の20代の若者に対する調査を通じて,大都市の若者の就業実態や彼ら彼女らが直面する課題を明らかにし,政策的支援の方向性について検討することを目的とした。「第3回 若者のワークスタイル調査」の成果を,以下1)-4)にて取りまとめた。1)教育から職業への移行の変容,2)フリーターの経路と離脱,3)大都市の20歳代の職業意識の分析,4)若者の相談ネットワークの状況:推移と変化。政策提案を,A)新就職支援について,就職活動の継続に対する支援および支援対象層の拡大,B)中途退学の実態把握と予防,退学後の支援,C)企業の正社員登用や新卒枠の緩和促進のサポート,D)能力開発の推進,E)20歳代をキャリア探索期捉えた相談機会,能力開発機会の充実,に要約した。

シソーラス用語： *就職 ,  *大都市 ,  *成長段階 ,  型 ,  *意識調査 ,  報告書 ,  国家政策 ,  学校教育 ,  職業 ,  能力開発 ,  カウンセリング ,  労働者
準シソーラス用語： 就業 ,  若者 ,  職業意識 ,  ワークスタイル ,  キャリア形成 ,  相談

分類 (1件)： 職務・職能管理一般  (KA04010X)

引用文献 (28件)：

• 日本労働研究機構, 2001,「大都市の若者の就業行動と意識−広がるフリーター経験と共感」調査研究報告書No.138, 日本労働研究機構.
• 労働政策研究・研修機構, 2006,「大都市の若者の就業行動と移行過程−包括的な移行支援に向けて」労働政策研究報告書No.72, 労働政策研究・研修機構.
• 労働政策研究・研修機構, 2008, 「地方の若者の就業行動と移行過程」労働政策研究報告書No.108, 労働政策研究・研修機構.
• 石田浩・近藤博之・中尾啓子, 2011,『現代の階層社会2階層と移動の構造』東京大学出版会.
• 厚生労働省, 2010,『海外情勢報告2008-2009年』

タイトルに関連する用語 (8件)： 大都市 ,  若者 ,  就業 ,  行動 ,  意識 ,  展開 ,  ワークスタイル ,  調査