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J-GLOBAL ID:201302239721753023   整理番号:13A1638177

陽極経頭蓋直流電気刺激(tDCS)は小脳性運動失調における長潜時伸縮反射振幅を減らす

Anodal Transcranial Direct Current Stimulation (tDCS) Decreases the Amplitudes of Long-Latency Stretch Reflexes in Cerebellar Ataxia
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資料名:
巻: 41  号: 11  ページ: 2437-2447  発行年: 2013年11月 
JST資料番号: C0711C  ISSN: 0090-6964  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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近年の研究は経頭蓋直流刺激(tDCS)を用いた小脳神経変調が小脳疾患管理の新規治療戦略を代表できることを示唆する。小脳の陽極tDCSは小脳皮質の興奮性を増加させる。運動失調症患者における小脳の陽極tDCS処置の効果を調べた。(a)上肢における伸縮反射(SLSR:短潜時伸縮反射;LLSR:長潜時伸縮反射),(b)機械的計数(MCT:機械的計数試験)に基づく協調上肢機能タスク,および(c)計算機姿勢図検査を調べた。tDCSはSLSRの振幅を変化させなかったが,LLSRの振幅を有意に減少させた。tDCSはMCTスコアを向上させず,姿勢を修正しなかった。小脳の陽極tDCSは小脳核に対して小脳皮質により及ぼされた阻害性効果を増加させ,LLSRの振幅を減らすことを示唆した。上肢調整および姿勢に対する効果の欠如は,これら機能を受け持つ小脳-大脳ネットワークが小脳の陽極tDCSにより応答しないことを示唆する。小脳の陽極tDCSはLLSRの振幅調節に対する小脳皮質の効果を研究するための新規実験ツールを代表する。Copyright 2013 Biomedical Engineering Society Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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神経系疾患の治療一般 

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