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J-GLOBAL ID:201002241567508730   整理番号:10A1122042

Cercidiphyllum japonicum(カツラ科)およびC.magnificumの萌芽特性の間の差異

Difference between sprouting traits of Cercidiphyllum japonicum and C. magnificum
著者 (5件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 337-340  発行年: 2010年10月 
JST資料番号: L2720A  ISSN: 1341-6979  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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カツラ(Cercidiphyllum japonicum,カツラ科)およびC.magnificumは多数の萌芽を生成する落葉樹樹種であり,主として河岸地域や攪乱された地域に見いだされる。カツラは日本の山岳地帯に分布するが,C.magnificumはほとんどが日本中部の亜高山帯に分布している。しかし,二つの樹種は秩父山地の峡谷頭部の崖錐斜面に時折共存している。崖錐斜面における萌芽の胸高直径(DBH)および個体樹高のクラス分布を比較することによって,これら2樹種における萌芽特性の間の差異を調べた。カツラと比べてC.magnificumの萌芽のDBHおよび個体樹高は小さかった。さらに,各樹種のDBHのクラス分布はC.magnificumが多くの小萌芽を持ち高い枯死率を経験しているが,カツラは少ない小萌芽と低い枯死率を持つことを示した。C.magnificumの萌芽特性が,カツラより亜高山帯の厳しい条件に順応させていると思われた。(翻訳著者抄録)
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森林植物学 
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