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J-GLOBAL ID:201502207422006072   整理番号:14A0912859

カキ蛋白質の分離と組成【Powered by NICT】

The separation and composition of Oyster protein
著者 (6件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 195-199  発行年: 2013年 
JST資料番号: C2153A  ISSN: 0253-990X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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カキ肉に含まれる蛋白質をその溶解度に従って分離し,それらの一般成分およびアミノ酸組成を分析した。分子量分布をSDS-PAGEにより測定した。結果は,総蛋白質含量の各単離蛋白質画分の量は次の通りであった:非蛋白態窒素0.83%,水溶性蛋白質37.79%,塩可溶性蛋白質31.10%,および不溶性蛋白質26.44%であった。カキには,バランスのとれたアミノ酸があり,必須アミノ酸は適切であった。必須アミノ酸およびフレーバーアミノ酸の含量は高かった。SDS-PAGEパターンは,メルカプトエタノール処理による試料に比べてメルカプトエタノールを含まない試料においてより少ない蛋白質バンドであることを示した。β-メルカプトエタノールで処理した試料の電気泳動図では,水溶性蛋白質及び塩可溶性蛋白質の分子量分布は20014kDaと20010kDaであった。200kDaと45kDa近傍に見かけのバンド,97kDaの近傍に著明なパラミオシンストリップがあった。不溶性蛋白質は200kDaから29kDaの範囲に集中していた。β-メルカプトエタノール無処理試料の電気泳動図では,116kDaの水溶性蛋白質バンド,200kDaおよび116kDaの塩可溶性蛋白質バンド,および36kDaおよび29kDaの不溶性蛋白質バンドがあった。これらの結果から,カキ蛋白質のさらなる開発と利用に対する理論的基礎データを提供するであろう。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
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動物性水産食品  ,  食品蛋白質  ,  食品の分析  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  植物の生化学 
物質索引 (1件):
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