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J-GLOBAL ID：201502207467123584   整理番号：15A0869011

制御凝固点貯蔵中のインゲンマメ(Phaseolus vulgaris L.)の細胞壁構造の特徴化

Characteristics of Cell Wall Structure of Green Beans During Controlled Freezing Point Storage

著者 (7件)： ELFALLEH Walid (Harbin Inst. of Technol., Harbin, CHN) ,  ELFALLEH Walid (Univ. de Gabes, Gabes, TUN) ,  GUO Li (Suihua Univ., Suihua, CHN) ,  HE Shudong (Harbin Inst. of Technol., Harbin, CHN) ,  WANG Peng (Suihua Univ., Suihua, CHN) ,  CUI Jie (Harbin Inst. of Technol., Harbin, CHN) ,  MA Ying (Harbin Inst. of Technol., Harbin, CHN)
資料名： International Journal of Food Properties  (International Journal of Food Properties)
巻： 18  号： 5-8  ページ： 1756-1772  発行年： 2015年06月 
JST資料番号： W1141A  ISSN： 1094-2912  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 植物細胞壁は成長の初期段階で細胞増殖中に合成されるが,植物細胞壁はセルロース,ヘミセルロース,ペクチン,酵素類,および構造蛋白質から構成されている。果実の熟成中,細胞壁の弱体化および中層の可溶化により,細胞粘着が減少する。さらに,細胞壁中のペクチン重合体中に主要変化が起こる。中性糖類(ガラクトースおよびアラビノース)は細胞壁中性ペクチンの主要成分である。果実の軟化に関連する主要酵素はペクチンエステラーゼ,ポリガラクツロナーゼ,セルラーゼおよびβハイフンガラクトシダーゼなどである。現在,貯蔵中のインゲンマメ(Phaseolus vulgaris L.)の細胞壁物質(CWM)および細胞壁多糖画分の変化についてはほとんど知られていない。ここでは,制御凝固(CF)点貯蔵中のインゲンマメの細胞壁構造の特徴化を検討した。実験の結果,インゲンマメの果肉硬度は室温貯蔵の最初の4日内に急速に低下した。その後は低下が減少した。また,低温により,インゲンマメの軟化は減少した。CWM分解酵素の活性は有意にCF貯蔵で有意に延長した。

シソーラス用語： 冷凍貯蔵 ,  *インゲンマメ ,  *植物生理 ,  透過型電子顕微鏡 ,  統計解析 ,  *食品分析
準シソーラス用語： *Phaseolus vulgaris L. ,  TEM【顕微鏡】 ,  XLSTAT2009 ,  凝固点貯蔵

分類 (2件)： 野菜とその加工品  (FJ11020O) ,  植物の生化学  (EH01050J)

タイトルに関連する用語 (5件)： 凝固点 ,  貯蔵 ,  インゲンマメ ,  Phaseolus ,  細胞壁