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J-GLOBAL ID:201502207702825095   整理番号:15A0940856

Plasmodium falciparum(熱帯熱マラリア原虫)寄生虫の複数のライフサイクル型に対する強力な抗マラリアケモタイプとしてのアルキル及びアリールアルキルポリアミノ(ビス)尿素及び(ビス)チオ尿素アイソスターの検証

Interrogating alkyl and arylalkylpolyamino (bis)urea and (bis)thiourea isosteres as potent antimalarial chemotypes against multiple lifecycle forms of Plasmodium falciparum parasites
著者 (12件):
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巻: 23  号: 16  ページ: 5131-5143  発行年: 2015年08月15日 
JST資料番号: W0556A  ISSN: 0968-0896  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新シリーズの強力アリール/アルキル化(ビス)尿素及び(ビス)チオ尿素ポリアミン類似体を合成し,これらの抗プラスモディウム活性をin vitroで評価した。炭素主鎖と末端置換基を変更すると,化合物ライブラリー類似体の効力は3倍に増加し,最も活性な化合物である2種は,交差耐性なしに様々なPlasmodium falciparum(熱帯熱マラリア原虫)寄生株に対して,それぞれ半最大阻害濃度(IC50値)28nM及び30nMを示した。これらの類似体のin vitro細胞毒性の評価により,哺乳類HepG2細胞(この寄生虫に対し>5000倍の低いIC50)に比べて,マラリア原虫の標的化に顕著な選択性が明らかになった。ポリアミン類似体の抗プラスモディウム表現型の予備的生物学的評価から,(ビス)尿素化合物が,寄生虫無性増殖を標的とするのに対し,同じシリーズの(ビス)チオ尿素化合物は,寄生虫の伝染配偶子母細胞の形態を阻止するためのユニークな能力を持ち,この寄生虫の増殖性及び非増殖性形態に対する多重薬理作用を示すことを明らかにした。本報告では,これらの結果を説明し,抗プラスモディウムポリアミン類似体の洗練された構造活性相関(SAR)モデルを提案する。3-5-3又は3-6-3炭素骨格をもつ末端アリール/アルキル化(ビス)尿素及び(ビス)チオ尿素ポリアミン類似体は,低ナノモル範囲の活性と,P.falciparum寄生虫の様々なライフサイクル形態に対する高い選択性を有する,構造的に新規で明確な種類の潜在的抗プラスモディウム剤である。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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薬物の合成  ,  薬物の構造活性相関  ,  抗原虫薬・駆虫薬の基礎研究  ,  脂肪族尿素・カルバミド酸・グアニジン 
物質索引 (7件):
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