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J-GLOBAL ID:201502207776768964   整理番号:15A1168346

Li+ドープのGd1.88Eu0.12O3の光ルミネセンスと陰極線ルミネセンスの特性

Photoluminescence and cathodoluminescence properties of Li+ doped Gd1.88Eu0.12O3
著者 (8件):
資料名:
巻: 123  号: 1442  ページ: 989-994 (J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U0409A  ISSN: 1348-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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Li+をドーピングした立方晶のGd1.88Eu0.12O3燐光体を空気中で1200°Cで共沈(CP)法と固相反応(SS)法で合成した。X線回折分析によると,合成方法の如何にかかわらずLi+を含まないGd1.88Eu0.12O3の平均結晶子径は約400nmで,その後Li+の量に従って増加し,20mol%で約2.3μmに達した。245nmのEu3+電荷移動バンドの励起の下でGd1.88Eu0.12O3は611nmに卓越した光ルミネセンス(PL)の赤色発光ピークを示した。これはEu3+5D07F2の電気双極遷移に割り当てられる。この赤色発光ピークの強度はLi+のドーピングの量とともに一貫して増加した。またCP法は0から8mol%の低めの量のLi+ドーピングで赤色発光強度の改良に効果があることが判明した。50Vのアノード電圧で運転された真空蛍光ディプレイ(VFD)の上に合成した蛍光体をマウントして陰極線ルミネセンス(CL)特性を研究した。Gd1.88Eu0.12O3は611nmに強い赤色発光ピークを持つ類似のスペクトルを示し,CLの赤色発光の最も高い発光強度はSS法で合成された8mol%のLi+をドーピングしたGd1.88Eu0.12O3で達成された。PLとCLの特性評価の結果からの示唆では,Gd1.88Eu0.12O3の結晶子サイズ以外にホストのGd2O3中のEu3+イオンの分散特性がGd1.88Eu0.12O3のルミネセンス特性の改良のための重要な要素であった。なお低い励起電圧での現在のVFDの運転状態の下ではCL発光強度の改良にはGd1.88Eu0.12O3の十分な表面積を維持することが不可欠であると考えられた。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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塩基,金属酸化物  ,  セラミック・陶磁器の製造  ,  無機化合物のルミネセンス 
タイトルに関連する用語 (3件):
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