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J-GLOBAL ID:201602242395708474   整理番号:16A1364267

白色発光デバイス用の共沈法を用いて製作したEu2+とEu3+ドープSrBP蛍光体の合成および光学的性質

Synthesis and Optical Properties of Eu2+ and Eu3+ Doped SrBP Phosphors Prepared by Using a Co-precipitation Methodfor White Light-Emitting Devices
著者 (6件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 3356-3360  発行年: 2016年07月 
JST資料番号: D0277B  ISSN: 0361-5235  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Eu<sup>3+</sup>およびEu<sup>2+</sup>ドープSrBP蛍光体粉末を,白色発光デバイス(WLED)に適用するために共沈法およびその後のN<sub>2</sub>/H<sub>2</sub>ガス中のドーパントの還元によって合成した。得られたままの粉末を大気中で600°C~1300°Cの温度範囲でアニールして,平均粒径が100nm~1μmのEu<sup>3+</sup>ドープ蛍光体を製作した。次に,蛍光体をフォーミングガス(90%N<sub>2</sub>:10%H<sub>2</sub>)中で還元して,Eu<sup>2+</sup>ドープ蛍光体を得た。Sr<sub>6</sub>P<sub>5</sub>BO<sub>20</sub>,Sr<sub>2</sub>P<sub>2</sub>O<sub>7</sub>およびSr<sub>3</sub>(PO<sub>4</sub>)<sub>2</sub>の典型的な相が,製作したままの粉末中に共存することが分かった。SrBP:Eu<sup>3+</sup>蛍光体の光ルミネセンススペクトル(PL)における570nmから700nmまでの強く狭いオレンジ-赤色発光は,Eu<sup>3+</sup>イオンの<sup>5</sup>D<sub>0</sub>→<sup>7</sup>F<sub>j</sub>遷移(jは1から6の値をとる)に起因する。対照的に,400nmから500nmの範囲のSrBP:Eu<sup>2+</sup>蛍光体の広い発光バンドは,同じホスト結晶におけるEu<sup>2+</sup>イオンの5d-4f遷移に起因する。Eu<sup>3+</sup>/Eu<sup>2+</sup>がドープされたSrBP蛍光体は,WLEDの有望な蛍光体であると考えられる。共沈法は単純で迅速であるが,粒度および組成を容易に制御することを可能である。Copyright 2016 The Minerals, Metals & Materials Society Translated from English into Japanese by JST.
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発光素子 

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