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J-GLOBAL ID:201602246609464130   整理番号:16A0872752

サイトゾル酵素によるタイ科切身(Sparus aurata)の鮮度評価および凍結解凍:乳酸デヒドロゲナーゼ

Assessment of freshness and freeze-thawing of sea bream fillets (Sparus aurata) by a cytosolic enzyme: Lactate dehydrogenase
著者 (20件):
資料名:
巻: 210  ページ: 428-434  発行年: 2016年11月01日 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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魚切身の鮮度評価及び凍結解凍について,サイトゾル酵素の乳酸デヒドロゲナーゼを用いた細胞の自己分解評価により調べた。自己分解は魚肉の腐敗に重要な役割を成し,魚肉組織における死後変化は細胞構造の破壊および原形質成分の放出によるものである。サイトゾル酵素である乳酸デヒドロゲナーゼについて,+4°Cでの8日間の貯蔵中にタイ科切身およびSparus aurata線維芽細胞(SAF-1)細胞系について調べた。乳酸デヒドロゲナーゼ放出の有意な増加が,特に貯蔵5日後に見られた。遊離および全乳酸デヒドロゲナーゼ活性間の比率が新鮮な切身品質測定のための有望な推定マーカーであった。またサイトゾル乳酸デヒドロゲナーゼおよびリソソームα-d-グルコシダーゼ活性に対する凍結解凍の影響についても試験した。細胞系に比較した組織の保護作用にもかかわらず乳酸デヒドロゲナーゼ活性は損失したが,α-d-グルコシダーゼは損失しなかった。乳酸デヒドロゲナーゼは魚肉鮮度の評価する,および新鮮および凍結解凍切身かんを区別するためのマーカーとして使用できる,と結論した。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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動物性水産食品 

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