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J-GLOBAL ID:201602289470184651   整理番号:16A1202275

ジャンボラン果実(Syzygium cumini (L.) Skeels)可食部のフェノール類組成の包括的検討

Comprehensive study of the phenolic composition of the edible parts of jambolan fruit (Syzygium cumini (L.) Skeels)
著者 (9件):
資料名:
巻: 82  ページ: 1-13  発行年: 2016年04月 
JST資料番号: D0633A  ISSN: 0963-9969  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ジャンボラン果実は伝統的なインドの薬剤に利用され,近年は機能性食品として興味を持たれている。HPLC-DAD-ESI-MS/MSによる総合的試験から,ジャンボラン果実可食部の約74のフェノール類が明らかになり,ここには9アントシアニン(主にデルフィニジン,ペチュニジン,マルビジンをベースとして),9フラボノール(ミリセチン,ラリシトリン,シリンゲチングリコシド),19フラボノイド(ジヒドロミリセチンのジヘキソシドとそのメチル化誘導体),8フラバン-3-オールモノマー(主にガロカテキン),13ガロタンニン,13エラギタンニンおよびプロアントシアニジン(高度にガロイレート化されたプロデルフィニジン)とエラギン酸など。果皮には多量のフェノール類が蓄積され,ほとんどは非タンニンのフェノール類であった。対照的に,両可食部には濃縮されたタンニン(プロアントシアニニジン)と加水分解可能タンニン(ガロタンニン,エラギタンニン)が存在し,果皮に多くある。まとめると,ジャンボランの主なフェノール類はアントシアニンと加水分解可能タンニン(同量のガロタンニン,エラギタンニン),続いてフラバノノール,フラボノール,フラバン-3-オール類である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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食品の化学・栄養価  ,  果実とその加工品 
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