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J-GLOBAL ID:201702215371174079   整理番号:17A0311052

固定化したアルカラーゼによる菜種蛋白質に及ぼす支援酵素的分解二重周波数超音波の機構研究【Powered by NICT】

Mechanism study of dual-frequency ultrasound assisted enzymolysis on rapeseed protein by immobilized Alcalase
著者 (8件):
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巻: 32  ページ: 307-313  発行年: 2016年09月 
JST資料番号: W0716A  ISSN: 1350-4177  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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超音波場酵素的分解効率を促進する機構は研究することが困難である,反応系は,酵素,蛋白質及び加水分解物と混合するからである。固定化酵素は酵素的分解後のシステムから酵素を分離することにより機構を調べるために用いることができる良好な選択肢である。本研究の目的は,菜種蛋白質の二重周波数超音波(DFU)支援酵素的分解の促進の効果とメカニズムを調べるために,固定化アルカラーゼを用いて実施した。単一因子実験に基づいて,三レベルで三因子-加水分解時間,電力密度と固液比による応答曲面法モデルは加水分解度(DH)を最適化するために利用した。円偏光二色性(CD)は,蛋白質の二次構造変化を解析するために用いた,走査電子顕微鏡(SEM)は,酵素の表面微細構造変化を分析した。結果は,DFU支援酵素的分解と,DHは電力密度57W/L,固液比5.3g/Lと酵素的分解時間76分間の最適レベルで74.38%増加することを示した。DFU支援酵素的分解後,加水分解物中の可溶性固形物含量,蛋白質を含む,ペプチドおよび全糖の収率は64.61%,40.88%および23.60%増加した。CD分析は,DFU支援酵素的分解後,α-ヘリックスとランダムコイルの数は10.7%と4.5%減少し,β鎖は2.4%増加することを示した。SEMは固定化アルカラーゼの表面粗さの程度が増加することを示した。上記の結果は,DFU支援酵素分解による加水分解の改善は,固体溶解度を促進し,蛋白質の分子構造を変えることにより達成され,固定化酵素の表面積を増加させることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素一般  ,  酵素の応用関連 

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