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J-GLOBAL ID：201702215794535389   整理番号：17A0049291

LC/MS/MSを用いたPM_2.5成分レボグルコサン類の測定法検討とモニタリングの結果について

著者 (5件)： 浅野勝佳 (奈良県景観・環境総合セ) ,  阪井裕貴 (奈良県景観・環境総合セ) ,  菊谷有希 (奈良県景観・環境総合セ) ,  山本真緒 (奈良県景観・環境総合セ) ,  中西誠 (奈良県景観・環境総合セ)
資料名： 奈良県景観・環境総合センター研究報告  (Annual Report of Nara Prefecture Landscape and Environment Center)
号： 3  ページ： 17-23  発行年： 2015年 
JST資料番号： F1530A  ISSN： 2189-0811  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 環境省が指定するPM2.5成分分析推奨項目のレボグルコサンについて,成分分析マニュアルの誘導体化GC-MS法と異なるLC-MS/MS法で測定した。大気質モニタリングの結果,レボグルコサンは春・夏季に低く,秋・冬季に高く,これはPM2.5質量濃度の変化と同様の傾向であった。他のバイオマス指標性物質であるカリウムイオンや有機酸との関連では,カリウムイオンとの相関性に疑問があった。

シソーラス用語： *アルドース ,  *PM2.5 ,  LC-MS分析 ,  タンデム質量分析 ,  季節的変動 ,  カリウム化合物 ,  金属イオン ,  有機酸 ,  監視 ,  大気質試験 ,  粒状物汚染 ,  ヘキソース ,  アンヒドロ糖
準シソーラス用語： LC-MS/MS分析 ,  カリウムイオン ,  大気質モニタリング

分類 (1件)： 粒状物調査測定  (SB03060E)

物質索引 (3件)： レボグルコサン ,  マンノサン ,  ガラクトサン

引用文献 (7件)：

• Simoneit,B.R.T., Schauer,J.J., 他: Atmospheric Environment, 33, 173-182 (1999)
• 環境省: 大気中微小粒子状物質(PM_2.5)成分分析マニュアル, (2015)
• Cachier,H., Liousse,C., Buat-Menard,P., 他: Journal of Atmospheric Chemistry, 22, 123-148, (1995)
• Duan,F., Liu,X., Yu,T., 他: Atmospheric Environment, 38, 1275-1282 (2004)
• 坂本和彦,岡本敬義: 東京都微小粒子状物質検討会 研究成果最終報告書, (2011)

タイトルに関連する用語 (3件)： レボグルコサン ,  測定法 ,  モニタリング