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J-GLOBAL ID:201702219353938202   整理番号:17A0341555

アントシアニン-豊富果実を利用すること:コショウ果実でのウイルス誘発遺伝子サイレンシングをたどることのための可視レポーター

Harnessing anthocyanin-rich fruit: a visible reporter for tracing virus-induced gene silencing in pepper fruit
著者 (7件):
資料名:
巻: 13  号: Jan  ページ: 13:3 (WEB ONLY)  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: U7033A  ISSN: 1746-4811  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景 ウイルス誘起遺伝子サイレンシング(VIGS)は,植物種におけるポストゲノム技術のための強力なツールになっている。Agrobacterium-媒介形質転換に不応性であるセレクト植物,例えばコショウ植物,において特に,これは重要である。植物におけるVIGSが機能的ゲノミクスのための強力な道具として広く採用されてきたが,平坦でない遺伝子サイレンシングによって表現型効果を散らすことを,果実組織による実験における課題を封じるために,実施した。 結果 An2 MYB転写因子を含有しているタバコラットルウイルス(TRV)に基づき,VIGSシステムを向上させた。そして,それは紫色のついた-またはアントシアニン-豊富コショウの遺伝学的決定因子である。結紮非依存クローニング(LIC)のための改質TRVベクターを有するアントシアニン豊富コショウにおける内在的An2のサイレンシングは,その葉,花および果実で紫色色素が不足した。An2およびフィトエンデサチュラーゼ(PDS)のタンデム構造物を含有しているTRV-LICとの感染は,紫色色素なしで葉での典型的フォトブリーチングイベントに帰着した。ところが,PDSのサイレンシングはフォトブリーチングされた紫色の葉の存在に導いた。果実における内在的An2とカプサイシンシンターゼの共サイレンシングは,カプサイシンおよびジヒドロカプサイシンの水準低下に帰結した。ここで,果実における紫色色素の欠如と結合した高性能液体クロマトグラフィー分析によって評価された。 結語 アントシアニンの豊富なコショウ植物における可視レポーターとしてAn2を収容するタンデム構築物を有するVIGSは,代謝経路および果実生物学の研究で機能的ゲノミクスの利用を容易にすることができた。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
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分子遺伝学一般  ,  遺伝学一般  ,  酵素生理  ,  液体クロマトグラフィー 

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