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J-GLOBAL ID:201702221006913104   整理番号:17A0658596

グリシンラジカル形成後の蛋白質安定性とアンフォールディング

Protein Stability and Unfolding Following Glycine Radical Formation
著者 (7件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年04月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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グリシン(Gly)残基は,特に水素引き抜きの影響を受けやすい。その結果,蛋白質バックボーン上にcapto-dative安定化Cα-centered Gly基(GLR)が形成される。著者らは,GLR形成がトリプトファンケージの構造に与える影響を,トリプトファンジッパー,ビリンヘッドピース,3つの高速折り畳みおよび安定なミニ蛋白質,全原子(OPLS-AA)分子動力学シミュレーションを使用して調べた。ラジカル化はGLR残基の立体配座を変化させ,両方の隣接残基に影響を及ぼすが,トリプトファンジッパーの安定性には影響を及ぼさなかった。ビリンにおいて,ラジカル中心から離れたヘリックスの安定性も,ラジカル化の影響を受けており,グリシン15の代わりにGLRを用いてトリプトファンケージを1μs以内に拡大した。これらの結果は,活性性酸素種による蛋白質酸化の不安定化効果に関する新たな証拠を提供する。(翻訳著者抄録)
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