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J-GLOBAL ID：201702225433003982   整理番号：17A0496270

触媒基を有する構造が多様なリボヌクレオペプチドライブラリーの構築

Construction of a library of structurally diverse ribonucleopeptides with catalytic groups

著者 (4件)： Tamura Tomoki (Institute of Advanced Energy, Kyoto University, Gokasho, Uji, Kyoto 611-0011, Japan) ,  Nakano Shun (Institute of Advanced Energy, Kyoto University, Gokasho, Uji, Kyoto 611-0011, Japan) ,  Nakata Eiji (Institute of Advanced Energy, Kyoto University, Gokasho, Uji, Kyoto 611-0011, Japan) ,  Morii Takashi (Institute of Advanced Energy, Kyoto University, Gokasho, Uji, Kyoto 611-0011, Japan)
資料名： Bioorganic & Medicinal Chemistry  (Bioorganic & Medicinal Chemistry)
巻： 25  号： 6  ページ： 1881-1888  発行年： 2017年03月15日 
JST資料番号： W0556A  ISSN： 0968-0896  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 蛋白質または核酸からなる構造が多様なライブラリーの機能的スクリーニングは独自の分子認識特性を有する受容体またはアプタマーを得るための有効な方法である。しかし,これらの選定された受容体を新たに所望の機能を発揮するようにさらに改変することは依然として困難な課題である。著者らは,触媒基で修飾した構造が多様なリボヌクレオペプチド(RNP)のライブラリーを構築しており,このライブラリーでは,RNAサブユニットのATP結合ポケットに対して触媒基が様々な位置で並んでいる。原理証明として,エステル加水分解の触媒反応に関して構築したRNPライブラリーのスクリーニングを実行することに成功した。基質結合RNAライブラリーも触媒基修飾ペプチドライブラリーも別々にサイズを拡張することができ,したがって,これら2つのサブユニットの組み合わせによって,RNPライブラリーのサイズを拡大することが可能である。機能化され,構造が多様なRNPのライブラリーは様々な他の触媒反応のために拡張されるだろうと予想している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *RNA【核酸】 ,  *ペプチド ,  結合部位 ,  活性部位 ,  *加水分解 ,  触媒活性 ,  ウイルスタンパク質 ,  分子構造 ,  アミノ酸配列 ,  滴定曲線 ,  親和性 ,  反応速度定数 ,  *バイオセンサ ,  光検出 ,  *触媒 ,  アデニンヌクレオチド ,  リボヌクレオチド ,  窒素複素環化合物
準シソーラス用語： *リボヌクレオペプチド ,  *エステル加水分解 ,  Rev蛋白質 ,  リンカ ,  結合親和性 ,  擬一次速度定数 ,  化合物ライブラリー ,  蛍光検出

著者キーワード (4件)： Ribonucleopeptide ,  Receptor ,  Structurally diverse library ,  Catalytic activity

分類 (5件)： バイオアッセイ  (EA03060N) ,  酵素の応用関連  (EB09100B) ,  ペプチド  (CF10080G) ,  ヌクレオシド,ヌクレオチド  (CF10060K) ,  その他の触媒  (CB06123Z)

物質索引 (2件)： ATP ,  アデニン

タイトルに関連する用語 (4件)： 触媒 ,  リボヌクレオペプチド ,  ライブラリー ,  構築