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J-GLOBAL ID:201702225466364898   整理番号:17A0829692

りん/窒素で二重ドーピングした炭素量子ドットに基づくクロム(VI)とアスコルビン酸の認識のための「オン-オフ-オン」蛍光ナノプローブ【Powered by NICT】

An “on-off-on” fluorescent nanoprobe for recognition of chromium(VI) and ascorbic acid based on phosphorus/nitrogen dual-doped carbon quantum dot
著者 (6件):
資料名:
巻: 968  ページ: 85-96  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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クロム(VI)[Cr(VI)]は厳しい環境汚染物質であり,高度に毒性,発癌性および変異原性であることが証明されている。,Cr(VI)の検出のための安価な,良好な選択性および高感度ナノプローブを開発する差し迫った需要である。最近,高蛍光性炭素量子ドット(CQD)はイオン,pHおよび分子量物質の検出のための効率的な蛍光ナノプローブとして利用することに成功した。本研究では,「オン-オフ」蛍光りん/窒素二重ドープCQDs(PNCQDs)プローブは内部フィルタ効果(IFE)に基づくCr(VI)の定量のために開発した。提案PNCQDsナノプローブは,単純性,利便性,高速実行,良好な選択性及び高感度Cr(VI)へのその明確な利点を示し,環境と生体系中のCr(VI)の定量におけるその潜在的応用を可能にした。添加では,還元剤とCr(VI)中の官能基,および還元剤によるCr(VI)の容易な変換還元状態(すなわちCr(III)とCr(0))のキレート効果が可能PNCQDs蛍光の同時回収とIFEの最小化を可能にした。従って,PNCQDs/Cr(VI)ハイブリッドは,アスコルビン酸(AA),モデル還元剤を検出するための「オフ-オン」蛍光プローブとして用いた。Cr(VI)の検出のために,直線範囲と検出限界は1.5 30μmol/Lと23nmol/Lであった。AAの検出のために,直線範囲,得られた検出限界は5.0 200μmol/Lと1.35μmol/Lであった。人工「オン-オフ-オン」PNCQDs蛍光ナノプローブは生体系中のCr(VI)とAAの検出に成功裡に適用した。さらに,人工蛍光センシングシステムは,新鮮な果物と果汁飲料中のAAの分析に適用し,満足な結果を得た。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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無機化合物の物理分析  ,  重金属とその化合物一般 
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