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J-GLOBAL ID:201702225932433635   整理番号:17A0318176

Escherichia coliにおけるナットウキナーゼの発現とその包接体の再生【Powered by NICT】

Expression of nattokinase in Escherichia coli and renaturation of its inclusion body
著者 (7件):
資料名:
巻: 231  ページ: 65-71  発行年: 2016年 
JST資料番号: A0456C  ISSN: 0168-1656  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ナットウキナーゼは心血管疾患の治療適用を伴う重要な線維素溶解酵素である。全長/成熟ナットウキナーゼ遺伝子はBacillus subtilis var.nattoからクローン化し,大腸菌でpQE30ベクターで発現させた。全長遺伝子は細胞内可溶性と培地画分における低ナットウキナーゼ活性を発現した。成熟遺伝子は酵素活性のない封入体における低可溶性ナットウキナーゼ活性と大量の不溶性蛋白質を発現した。種々のpH値で大量リフォールディング溶液(RS)をスクリーニングし,pH=9でRS,RS-11はナットウキナーゼ封入体を再折畳みに選択した。組換細胞は0.1mg/mlリゾチームと超音波処理で溶解した。遠心分離後,pelleteは1%TritonX-100を含む20mMのTris-HCl緩衝液(pH 7.5)で2回洗い封入体を精製した。封入体はpH=12.0で水に溶解し,RSで再折畳みした。再折畳み蛋白質は等しい体積RSで従来の希釈法(RS Xへの20倍希釈)及び蛋白質溶液の直接混合による42.8IU/mgと79.3IU/mg線維素溶解活性を示し,それぞれ,B.subtilis var.nattoからの全水溶性蛋白質の52.0IU/mgと比較した。本研究では,E.coliで発現した組換ナットウキナーゼの封入体は,蛋白質溶液を混合し等しい体積再折畳み溶液で直接天然酵素活性レベルに再折畳み簡単にできることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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