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J-GLOBAL ID:201702229434740144   整理番号:17A0405901

食道癌患者の化学療法関連毒性に及ぼす新補助化学療法中のω-3脂肪酸含有経腸栄養補給の臨床効果の無作為化試験【Powered by NICT】

Randomized study of the clinical effects of ω-3 fatty acid-containing enteral nutrition support during neoadjuvant chemotherapy on chemotherapy-related toxicity in patients with esophageal cancer
著者 (13件):
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巻: 33  ページ: 204-210  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0836A  ISSN: 0899-9007  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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オメガ-3(ω 3)脂肪酸は化学療法中の潜在的な正の効果を持ち,体重維持と筋肉量保存である。しかし,この添加は化学療法誘発毒性を低減に与えるであろう影響についてはほとんど知られていない。本研究の目的は,化学療法関連毒性の減少におけるω-3脂肪酸補給の有用性を決定することであった。食道癌に対するネオアジュバント化学療法を受けている六十一人の患者を,無作為に化学療法中に15日間ω3に富む経腸栄養(EN; n=31)またはω3不良EN支援(n=30)を受けた。ω-3脂肪酸の日常用量はω3不良群におけるω3に富む群で900mgと250mgであった。主要評価項目は,グレード3/4の好中球減少症の頻度は,二次エンドポイントは他の化学療法関連有害事象,体重,および炎症マーカーを含んでいた。化学療法中の全及び食事摂取カロリーは両群で同等であった。は二群間で化学療法後の体重変化に有意差はなかった。はグレード3/4の白血球減少と好中球減少症の発生率に有意差はなかった(P>0.05)。しかし,口内炎はω3に富む群で有意に少ない頻度であった,ω3不良群(P=0.018)。グレード3/4の下痢はω3不良群よりもω3に富む群では比較的低い頻度で生じた;が,この差は有意ではなかった(16.1%対36.7%,P=0.068)。アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼとアラニンアミノトランスフェラーゼレベルの増加はω3不良群(P=0.012とP=0.015)よりもω3に富む群で有意に減少が見られた。ω3に富むEN担体は化学療法誘発粘膜毒性の頻度,口内炎や下痢などを低下させ,化学療法中の肝保護効果を示し,ω3不良EN支援と比較した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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脂質の代謝と栄養 

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