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J-GLOBAL ID:201702229779962182   整理番号:17A0740291

有機ELの最新動向と将来展望 第三世代有機EL発光材料の展開=熱活性化遅延蛍光材料からレーザーまで=

著者 (2件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 9-13  発行年: 2017年07月01日 
JST資料番号: L1746A  ISSN: 0917-026X  CODEN: HARAEW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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電子と正孔の再結合過程により生成される励起子の励起エネルギーを発光として利用する有機半導体デバイスが,有機エレクトロルミネッセンス(EL)素子である。有機EL素子においては,スピン統計則に従い,一重項励起子と三重項励起子が1:3の割合で形成されることが知られており,“如何にして三重項励起エネルギーを発光として利用するか”が高効率化に向けた鍵となる。近年,我々の研究グループでは,三重項励起状態から一重項励起状態への“逆”系間交差過程を分子内電荷移動により誘起することで,内部量子効率100%に達する有機EL素子が実現可能であることを明らかとしてきた(熱活性化遅延蛍光有機EL素子)。本稿では,熱活性化遅延蛍光分子の設計とデバイス応用及び,その先にある有機半導体レーザーの実現に向けた最新の取り組みについて紹介する。(著者抄録)
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分類 (2件):
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発光素子  ,  半導体レーザ 

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