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J-GLOBAL ID:201702229858117301   整理番号:17A0697193

中間圏におけるオゾン鉛直分布を推定するための最適検索法とサブミリ波周縁放射スペクトルからの下部熱圏(MLT)領域【Powered by NICT】

Optimal retrieval method to estimate ozone vertical profile in the mesosphere and lower thermosphere (MLT) region from submillimeter-wave limb emission spectra
著者 (7件):
資料名:
巻: 192  ページ: 42-52  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0072A  ISSN: 0022-4073  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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MLT領域で観測されたオゾン(O_3)のスペクトル幅と強度はサブミリ波周縁放射分光観測のための成層圏よりも全く異なって挙動した。例えば,成層圏におけるO_3スペクトルは夜間よりも日中で強かった。逆に,夜間MLT領域におけるスペクトルはO_3挙動の日周変動に起因し日中に発生したものより強かった。これらの対立する挙動は問題の原因となり,特に全垂直範囲(成層圏への熱圏)のための一検索手順を適用して検索されたMLT領域におけるO_3鉛直分布の振動と不正確さを含む。最近,著者らは,スペクトルのMLT領域におけるO_3のための最適検索法,国際宇宙ステーション上の超伝導サブミリ波リム放射サウンダ(SMILES)測器で観測されたを開発した。最適化は周波数窓範囲,検索垂直範囲,垂直グリッド,O_3と温度のための事前情報を行った。精度と正確度は,従来品と誤差解析との比較により評価した。ランダム誤差は中間圏と下部熱圏における約5%と35%であると推定され,それぞれ,MLT領域における夜間O_3プロファイルした。全系統誤差はMLT領域で約6%であった。ランダム雑音(50%から35%へ)と系統的誤差(10%から6%へ)の両方のための特定の改善が得られた。を最適化O_3プロファイルを用いた上部中間圏における夜間O_3とClOとの間に正の相関を明らかにすることに成功したさらに,その化学機構を定量的に説明した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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