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J-GLOBAL ID：201702231812928740   整理番号：17A0650721

「水土の知」の技術開発を促進する産学官の連携-3 産学官連携による営農排水改良技術の開発・普及の取組み

著者 (8件)： 北川巌 (農研機構) ,  後藤幸輝 (北海コーキ) ,  露崎浩 (秋田県大) ,  柏木淳一 (北大 大学院農学研究院) ,  巽和也 (北海道総合研究機構 中央農試) ,  塚本康貴 (北海道総合研究機構 中央農試) ,  中川進平 (秋田県農試) ,  進藤勇人 (秋田県農試)
資料名： 農業農村工学会誌  (Water, Land and Environmental Engineering)
巻： 85  号： 6  ページ： 543-546  発行年： 2017年06月01日 
JST資料番号： F0454A  ISSN： 1882-2770  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本報では,圃場の排水機能を保全する切り札となる営農で対応できる補助暗渠技術である穿孔暗渠機「カットドレーン」や有材補助暗渠機「カットソイラー」などを産学官連携により研究開発から普及まで進めてきた経験について紹介する。ここでは,研究開発の目標の設定と技術開発のステップ化による開発技術の管理と研究の効率化と普及の加速化について,企業との協働や大学などと共同での新技術の効果発現機構の解明とともに,地域の試験研究・普及指導機関と連携した現地への技術導入の取組みと行政の支援,各地域におけるユーザーの評価と要望への対応の重要性について述べる。(著者抄録)

シソーラス用語： *産学協同 ,  *技術 ,  *改良 ,  *排水 ,  開発 ,  暗渠 ,  穿孔機 ,  技術開発 ,  技術導入 ,  評価
準シソーラス用語： ユーザ評価 ,  暗渠技術 ,  行政支援 ,  穿孔暗渠機 ,  農研機構 ,  農村工学研究部門 ,  *排水改良技術

分類 (1件)： 農業土木  (FB02000W)

引用文献 (12件)：

• 北川 巌:畑土壌に対する排水改良技術の動向,土壌の物理性 120,pp.15~20(2012)
• 鈴木智久:無材暗渠,暗渠排水Q&A・施工事例,全国土地改良総合整備事業制度研究会,pp.270~274(1989)
• Eggelsmann, R.: Tieflockern (subsoil break), Dränanleitung (Drain instructions, Second Edition), Paul Parey.co, Hamburg, pp.234~236 (1981) (in German)
• 北川 巌,竹内晴信,横井義雄:トレンチャ掘削式穿孔暗渠の耐久性と適用条件,農土論集 243,pp.73~78(2006)
• 北川 巌,常田大輔,原口暢朗,若杉晃介:高生産性農地の段階的整備を実現する低コスト排水改良技術,水土の知 78(11),pp.7~10(2010)

タイトルに関連する用語 (8件)： 水土の知 ,  開発 ,  促進 ,  連携 ,  産学官連携 ,  営農 ,  排水改良 ,  普及