文献

J-GLOBAL ID：201702233970546326   整理番号：17A0704849

効率的な可視光駆動光触媒反応のための3D WO_3/h-BNナノ複合材料の設計【Powered by NICT】

Design of 3D WO₃/h-BN nanocomposites for efficient visible-light-driven photocatalysis

著者 (10件)： Yan Jia (School of Chemistry and Chemical Engineering, Institute for Energy Research, Jiangsu University, Zhenjiang 212013, P. R. China. [e-mail] [e-mail]) ,  Gu Jiemin ,  Wang Xin ,  Fan Yamin ,  Zhao Yan ,  Lian Jiabiao ,  Xu Yuanguo ,  Song Yanhua ,  Xu Hui ,  Li Huaming
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 40  ページ： 25160-25170  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 3D WO_3nanoparticle/h BNナノシート複合材料(WO_3/BN)を簡単なその場一段階焼成法により設計し,作製した。グラフェン様BNナノシート上に均一分散WO_3により,作製したWO_3/BNナノ複合材料はより多くの活性サイトと大きな表面積を提供し,全可視光スペクトル吸収を含む310nm~800nmの吸収端の著しい赤方偏移が認められ,それは可視光領域の吸収を高め,可視光利用の完全な利点をとるための有利であった。続いて,作製したナノ複合材料は可視光照射下での光触媒研究に用いた,20%WO_3/BN試料は~92%の分解効率とローダミンB(RhB)の分解に対して最も高い光触媒活性を示した。WO_3/BNナノ複合材料は可視光照射下での分解,標的汚染物質のためのより効果的な活性部位とWO_3とグラフェン様BN間の相乗効果を持つ単分散WO_3に起因することが難しいシプロフロキサシン(CIP)に対して優れた分解効率を有していた。ESRおよびラジカル捕捉実験により,劣化機構を研究するために行った,可能な反応機構を提案した,これは大きく改善された光触媒活性は主に高い電子-正孔分離と輸送効率に起因したことを明らかにした。WO_3で修飾したグラフェン様BNの探査は,他のグラフェン様BNベース組成光触媒反応場の利用のための窓を開く。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *ナノ複合材料 ,  *可視光 ,  *光触媒 ,  活性部位 ,  *光触媒反応 ,  反応機構 ,  赤方偏移 ,  表面積 ,  *三次元 ,  相乗作用 ,  グラフェン ,  芳香族アミン ,  芳香族カルボン酸 ,  酸素複素環化合物 ,  キノイド化合物 ,  インモニウム ,  芳香族縮合化合物 ,  第三アミン
準シソーラス用語： 光触媒活性 ,  分解効率 ,  可視光照射 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 光化学反応  (CB08020F) ,  光化学一般  (CB08010U)

物質索引 (1件)： ローダミンB

タイトルに関連する用語 (6件)： 可視光 ,  光触媒反応 ,  3D ,  h-BN ,  ナノ複合材料 ,  設計