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J-GLOBAL ID:201702234835995006   整理番号:17A0491778

ラット血漿でのフェノール酸及び2種のフラボノイドの遊離及び全体形態のUPLC-MS/MSによる同時定量とPolygonum capitatum抽出物のラットでの比較薬物動態研究へのその応用

A UPLC-MS/MS Method for Simultaneous Determination of Free and Total Forms of a Phenolic Acid and Two Flavonoids in Rat Plasma and Its Application to Comparative Pharmacokinetic Studies of Polygonum capitatum Extract in Rats
著者 (13件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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Polygonum capitatumの主要活性成分は没食子酸,クエルシトリン,ケルセチンなどのフェノール酸類及びフラボノイドである。本研究の目的は,中国で良く知られたMiao薬草Polygonum capitatumのこの3成分と対応抱合代謝産物に対するin vivoでの定量及び薬物動態研究法の開発及び検証である。没食子酸,クエルシトリン,ケルセチンを超高速液体クロマトグラフィー-エレクトロスプレーイオン化-タンデム質量分析(UPLC-ESI-MS/MS)により分析した。血漿試料中の蛋白質をメタノール沈殿させ,検体全形態の定量のためにβ-グルクロニダーゼ及びスルファターゼを用いて追加的に加水分解させた。検体をBEH C18カラム(50mm×2.1mm;i.d.,1.7μm)により分離し,多重反応モニタリング(MRM)モードで定量した。3種の検体に対する線形回帰は729倍のダイナミックレンジに渡って高い直線性を示した。日内及び日間の相対標準偏差は9.5%未満で,本法は~11.1~12.5%範囲内で正確あった。没食子酸,クエルシトリン,ケルセチンの抽出回収率はそれぞれ94.3~98.8%,88.9~98.8%,95.7~98.5%であった。全ての試料は短期及び長期保存条件で安定で,検証法はラット血漿中での没食子酸,クエルシトリン,ケルセチンの遊離及び全形態の比較薬物動態研究にうまく応用できた。in vivoでの全形態では没食子酸及びケルセチン成分が著しく高かく,クエルシトリンは主に遊離形態で検出された。本法は,血漿中のPolygonum capitatum抽出物の多成分遊離及び全形態の同時定量に対する迅速で高感度な方法である。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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薬物の分析  ,  有機物質のクロマトグラフィー,電気泳動分析一般 
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