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J-GLOBAL ID：201702238251584641   整理番号：17A0640759

枯草菌におけるAspergillus oryzaeプロリルアミノペプチダーゼの分泌発現,精製,特性化及び応用

Secretory Expression, Purification, Characterization, and Application of an Aspergillus oryzae Prolyl Aminopeptidase in Bacillus subtilis

著者 (4件)： WANG Kai-Dao (Jiangnan Univ., Wuxi, CHN) ,  WANG Ke-Hong (Jiangnan Univ., Wuxi, CHN) ,  ZHOU Nan-Di (Jiangnan Univ., Wuxi, CHN) ,  TIAN Ya-Ping (Jiangnan Univ., Wuxi, CHN)
資料名： Applied Biochemistry and Biotechnology  (Applied Biochemistry and Biotechnology)
巻： 181  号： 4  ページ： 1611-1623  発行年： 2017年04月 
JST資料番号： E0344C  ISSN： 0273-2289  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： プロリルアミノペプチダーゼ(PAP)遺伝子をクローン化及びN末端6Hisタグにより枯草菌において過剰発現した。細胞外PAPの収率はTB培地におけるCaCl₂及びD-ソルビトールの添加により顕著に増加した。得られた組換蛋白質をニッケルキレート化アフィニティクロマトグラフィーにより一段階で精製した。この精製酵素は50°C未満及びpH6-11で安定であり,pH7.5及び50°Cで最も高い活性を示した。枯草菌において発現したPAPは大腸菌において発現したそれよりも高い安全性及び収量を保持し,カゼインの加水分解において適用可能な優れた特性を示した。この組換PAP酵素は蛋白質工学において優れた潜在力を持つと考えられた。

シソーラス用語： *Aspergillus oryzae ,  *アミノペプチダーゼ ,  枯草菌 ,  *組換タンパク質 ,  細胞分泌 ,  遺伝子クローニング ,  遺伝子発現 ,  酵素活性度 ,  pH依存性 ,  温度依存性 ,  収率 ,  基質特異性 ,  菌体外蓄積 ,  細胞培養 ,  培養条件 ,  カゼイン ,  加水分解 ,  Michaelis定数
準シソーラス用語： *プロリルアミノペプチダーゼ

分類 (3件)： 酵素一般  (EB09010D) ,  遺伝子操作  (EC02050B) ,  微生物の生化学  (EG03020N)

タイトルに関連する用語 (7件)： 枯草菌 ,  Aspergillus ,  分泌 ,  発現 ,  精製 ,  特性化 ,  応用