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J-GLOBAL ID:201702238382018229   整理番号:17A0750699

2型糖尿病患者における上昇した血清乳脂肪小球-上皮成長因子8レベルは過体重または肥満状態により抑制される【Powered by NICT】

Elevated serum milk fat globule-epidermal growth factor 8 levels in type 2 diabetic patients are suppressed by overweight or obese status
著者 (8件):
資料名:
巻: 69  号:ページ: 63-71  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0136B  ISSN: 1521-6543  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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炎症は,肥満と2型糖尿病(T2D)の最も重要なリンクである。乳脂肪小球-上皮成長因子8(MFG-E8)は抗炎症反応の重要なメディエーターであるが,肥満および糖尿病におけるその役割はまだ完全には理解されていない。MFG-E8血清レベルを測定し,肥満およびT2DでMFG-E8の役割を検討することを目的とした。空腹時血清MFG-E8レベルは168人のための酵素結合免疫吸着検定法,経口ブドウ糖負荷試験を行ったにより定量し,腫瘍壊死因子-α(TNF α)およびC反応性蛋白質を含む炎症因子のレベルを測定した。参加者は新たに診断されたT2D患者6644耐糖能障害(IGT)被験者および58人の健康な対照群に分けた。特性は更なる研究のための希薄またはnonleanとして分類した。MFG-E8レベルは健常対照群よりT2D被験者で有意に高かった(P=0.028)。MFG-E8の減少した濃度が,過体重または肥満者で見られ,痩せた被験者と比較して,T2DとIGT群(P<0.001)の両方であった。興味深いことに,MFG-E8レベルはボディマスインデックス(BMI)と総人口におけるTNF-αレベルとT2Dサブグループと負の相関を示した。さらに,BMIおよびTNF-αの濃度が,すべての被験者におけるMFG-E8濃度の独立予測因子であることが分かった。MFG-E8レベルはT2Dで上昇したが,増加した脂肪組織により抑制され,それによって高レベルに上昇する炎症性因子可能にした。MFG-E8は,臨床設定における肥満とT2Dの潜在的バイオマーカーとして役立つ可能性がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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代謝異常・栄養性疾患一般 

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