文献
J-GLOBAL ID:201702238392085147   整理番号:17A0598130

単一蛋白質とそのポリ蛋白質の単一分子力分光法での軌道は等価である:小型蛋白質NuG2に基づく直接の実験的検証

Single-Molecule Force Spectroscopy Trajectories of a Single Protein and Its Polyproteins Are Equivalent: A Direct Experimental Validation Based on A Small Protein NuG2
著者 (10件):
資料名:
巻: 56  号: 22  ページ: 6117-6121  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0127B  ISSN: 1433-7851  CODEN: ACIEAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
単一分子力分光法(SMFS)は,単一分子レベルでの蛋白質の機械的な巻戻し/折畳みの研究において強力なツールとなっている。タンデムな同一反復で作製されたポリ蛋白質は,原子間力顕微鏡法(AFM)ベースのSMFS研究で広く使用されており,単分子伸張現象を同定するためのフィンガープリントとして寄与するだけでなく,データ収集の統計値を改善できるかもしれない。しかしながら,このような実験の本質的な仮定は,ポリ蛋白質中の全てのドメインが同等であり,n個のドメインからなるポリ蛋白質を伸張する1つのSMFS軌道が,単一ドメインを伸張するn個の軌道と同等であるということである。そのような仮定は実験的には検証されていない。小さな蛋白質NuG2とそのポリ蛋白質(NuG2)4をモデルシステムとして使用して,ここではこの仮定を直接検証するために光トラップ(OT)を使用する。著者らの結果は,NuG2および(NuG2)4に関するOT実験は,NuG2の巻戻しおよび折畳みの反応速度の記述に,同一パラメータを導いており,NuG2のポリ蛋白質を伸張することが単一NuG2分子を伸張させることと,SMFS実験において実際に等価であることを証明しており,これゆえ,SMFS実験におけるポリ蛋白質の使用が有効であることを確証している。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
蛋白質・ペプチド一般 

前のページに戻る