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J-GLOBAL ID:201702240679106274   整理番号:17A0062957

哺乳類卵母細胞凍結保存におけるL-プロリンのCryobiological特性【Powered by NICT】

Cryobiological Characteristics of L-proline in Mammalian Oocyte Cryopreservation
著者 (10件):
資料名:
巻: 129  号: 16  ページ: 1963-1968  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2567A  ISSN: 0366-6999  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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背景:L-プロリンは,細胞および組織は,種々の植物および動物の凍結に耐えるのに役立つことを天然,非毒性凍結保護剤である。ほ乳類卵母細胞凍結保存におけるL-プロリンの使用はまれである。本研究では,L-プロリンの低温生物学的特性を検討し,マウス卵母細胞凍結保存におけるその保護作用を評価した。【方法】L-プロリンの凍結特性をRaman分光法と浸透圧計により検出された。8週齢B6D2F1マウスから得られた成熟卵母細胞はジメチルスルホキシド(DMSO)及びエチレングリコール(EG)の減少した割合が種々の濃度のL-プロリンから成る溶液中でガラス化し,対照群(L-プロリンのない15%DMSOと15%EG)と比較した。in vitro生存率,5-メチルシトシン(5 mC)発現,受精率,二細胞率,胚盤胞率は免疫蛍光とin vitro受精により評価した。データはカイ二乗検定により分析した。【結果】L-プロリンは1分以内に卵母細胞膜を浸透することができた。2.00mol/LのL-プロリン混合物の浸透圧は,コントロール群のものと類似していた。7.5%DMSOと10%EGを組み合わせた2.00mol/LのL-プロリンにおけるpostthawed卵母細胞の生存率は対照群のそれより有意に高かった。L-プロリン併用群と対照間の5-mC発現の差はなかった。2.00mol/LのL-プロリン7.5%DMSOおよび10%EG溶液を組み合わせて卵母細胞ガラス化からのin vitro受精率,二細胞率,胚盤胞率は対照のそれと類似していた。【結論】はL-プロリンの適切な濃度はマウス卵母細胞の凍結保存効率を向上させる低濃度DMSOとEGの,ヒト卵母細胞のガラス化にも適用可能であることを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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繁殖管理 
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