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J-GLOBAL ID：201702243909931111   整理番号：17A0596505

ファイバー・ブラッグ・グレーティング検知技術に基づいた,舗装構造の大規模形状監視センサーの設計と試験

Design and Testing of a Large-Scale Shape-Monitoring Sensor Based on Fiber-Bragg-Grating Sensing Technique for Pavement Structure

著者 (5件)： LU Wanqiu (Dalian Univ. of Technol., Dalian, CHN) ,  WANG Boshi (Dalian Univ. of Technol., Dalian, CHN) ,  ZHOU Zhi (Dalian Univ. of Technol., Dalian, CHN) ,  CAO Dandan (Dalian Univ. of Technol., Dalian, CHN) ,  ZHAO Yanqing (Dalian Univ. of Technol., Dalian, CHN)
資料名： Journal of Transportation Engineering. Part A: Systems  (Journal of Transportation Engineering. Part A: Systems)
巻： 143  号： 5  ページ： 04017009.1-04017009.8  発行年： 2017年05月 
JST資料番号： D0426C  ISSN： 2473-2907  CODEN： JTEPBS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 舗装のわだち掘れや内部の層の沈下等の調査は,路面からの非破壊試験や新設時に埋設したセンサーで行われる。しかし前者は精度的に,後者は耐久性等に問題がある他,測点の情報しか得られない。これに対し,光ファイバーの技術で歪みを計測するファイバー・ブラッグ・グレーティング(FBG)を利用した手法を紹介した。舗装新設時層面に設置したスパイラル金属外装ケーブルのチューブにFBGセンサーを挿入し,他端からワイヤーでセンサーを引張りながら,一定の距離毎に歪みを計測する。この値から計算した各点のチューブの曲がりから層全体の沈下形状を求める。チューブは耐久性がある上センサーが破損しても交換できる。面的な計測も可能である。この計測システムを有限要素法でモデル化し室内実験でキャリブレーションした後,センサーの最適寸法等を求めた。中国吉林省のある道路の路床沈下調査への適用例を示した。

シソーラス用語： わだち掘れ ,  *光ファイバセンサ ,  歪測定 ,  *舗装構造 ,  解析モデル ,  中国東北部 ,  路床 ,  信頼性 ,  現場試験 ,  形状測定 ,  シミュレーション ,  *路面特性
準シソーラス用語： FBGセンサ ,  吉林省 ,  数値シミュレーション ,  有限要素モデル

分類 (1件)： 舗装一般  (RC04010K)

タイトルに関連する用語 (5件)： 舗装構造 ,  大規模 ,  センサー ,  設計 ,  試験