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J-GLOBAL ID：201702244365066210   整理番号：17A0432053

米麺用品種「愛知125号」の育成

Breeding of a New Rice Cultivar ‘Aichi 125’ for Manufacture of Rice Noodles

著者 (11件)： 杉浦和彦 (愛知県農業総合試) ,  加藤満 (愛知県農業総合試) ,  伊藤晃 (愛知県農業総合試) ,  中村充 (愛知県農業総合試) ,  中村充 (愛知県山間農業研) ,  城田雅毅 (愛知県農業総合試) ,  城田雅毅 (愛知県) ,  船生岳人 (愛知県農業総合試) ,  加藤恭宏 (愛知県農業総合試) ,  中嶋泰則 (愛知県農業総合試) ,  野々山利博 (愛知県農業総合試)
資料名： 愛知県農業総合試験場研究報告  (Research Bulletin of the Aichi Agricultural Research Center)
号： 48  ページ： 39-47  発行年： 2016年12月 
JST資料番号： Z0600B  ISSN： 0388-7995  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 「愛知125号」は2014年に愛知県農業総合試験場において育成した水稲品種である。その来歴,特性は次のとおりである。1 本種は2006年に「タカナリ」を母本とし,「Basilanon」を父本として交配した後代から育成した品種である。2 本種は,愛知県平たん部における早植栽培で中生種「あいちのかおりSBL」より出穂,成熟期とも遅く,愛知県の熟期区分では「晩生種」に属する。3 稈長は「あいちのかおりSBL」より2cm短く,穂長は10cm以上長く,穂数は少ない。草型は「穂重型」に属する。4 玄米の粒長は「あいちのかおりSBL」に比べ長く,米飯用としての玄米外観は劣る。アミロース含量は26.4%と高く,米粉は製麺適性に優れ,麺食味評価は優れる。5 多収性を有し,愛知県における飼料用米の奨励品種及び特認品種に認定された。(著者抄録)

シソーラス用語： *米製品 ,  *麺類 ,  *栽培品種 ,  *水稲 ,  長さ ,  収量構成要素 ,  穂 ,  玄米 ,  *飼料用米 ,  *特殊栄養食品 ,  *米 ,  含有量 ,  米粉 ,  製麺 ,  味
準シソーラス用語： *米麺 ,  晩生種 ,  稈長 ,  穂数 ,  *高アミロース米 ,  アミロース含量 ,  食味

分類 (3件)： 作物の品種  (FC02020V) ,  稲作  (FC03020C) ,  植物の生化学  (EH01050J)

タイトルに関連する用語 (3件)： 米麺 ,  品種 ,  愛知