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J-GLOBAL ID：201702244740766039   整理番号：17A0743484

入門講座「環境アセスメント」appendix 電力中央研究所での取組

著者 (3件)： 中敷憲和 (電力中央研 環境科研) ,  佐藤歩 (電力中央研 環境科研) ,  阿部聖哉 (電力中央研 環境科研)
資料名： 火力原子力発電  (Thermal and Nuclear Power)
巻： 68  号： 6  ページ： 383-386  発行年： 2017年06月15日 
JST資料番号： S0080A  ISSN： 0387-1029  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 発電所の建設に際して,「環境影響評価法」により出力15万Kw以上の火力発電所は「第1種事業」に定められており,環境アセスメントの手続きが必要である。また,火力発電所のリプレースにおける環境アセスメントの簡素化・迅速化が検討され,リプレースにより環境負荷が減少する場合には簡易な評価法が適用可能になっている。本稿では,現在開発を進めている環境アセスメントの簡素化・迅速化に資する調査・予測手法について紹介した。なお,具体的なアセスメントの分野として,大気環境,海洋環境,及び生態系の取組みについて紹介した。

シソーラス用語： *環境アセスメント ,  *発電所 ,  法規 ,  簡素化 ,  ラピディティ ,  環境影響 ,  評価基準 ,  調査 ,  予測技法 ,  地球環境 ,  海洋環境 ,  生態系
準シソーラス用語： *火力発電所 ,  環境影響評価法 ,  手続 ,  評価法 ,  大気環境

分類 (3件)： 環境問題  (SA01020V) ,  火力発電  (NB03040D) ,  工場,発電所,運輸・倉庫建築  (RB05060R)

引用文献 (6件)：

• 佐藤:「火力発電所用大気アセスメント支援ツールの開発」,電力中央研究所報告 V13020, 2014
• 小野 他:「地熱発電所から排出される硫化水素の大気拡散予測のための数値モデル開発」,大気環境学会誌,第52巻 第1号,pp.19-29,2017
• 仲敷 他:「水中放水された温排水の簡易シミュレーション手法の適用性」,電力中央研究所報告 V12018,2013
• 新井田 他:「沿岸域に放水される負の浮力を持つ密度噴流の3次元数値モデル」,土木学会論文集B1 (水工学),Vol.73 No.4, I_583-I_588,2017
• 松木 他:「環境アセスメントにおける生態系の定量的な影響予測手法-基本的な考え方とケーススタディー」,電力中央研究所報告 V02, 2010

タイトルに関連する用語 (2件)： 環境アセスメント ,  研究所