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J-GLOBAL ID：201702244892681423   整理番号：17A0314321

ジンバブエの自給養殖トウモロコシにおけるマイコトキシンの発生とリスク評価【Powered by NICT】

Occurrence and risk assessment of mycotoxins in subsistence farmed maize from Zimbabwe

著者 (8件)： Hove M. (Laboratory of Food Analysis, Ghent University, Ottergemsesteenweg 460, 9000, Ghent, Belgium) ,  Hove M. (Institute of Food Nutrition and Family Sciences, University of Zimbabwe, P.O. Box MP167, Mount Pleasant, Harare, Zimbabwe) ,  De Boevre M. (Laboratory of Food Analysis, Ghent University, Ottergemsesteenweg 460, 9000, Ghent, Belgium) ,  Lachat C. (Department of Food Safety and Food Quality, Ghent University, Coupure Links 653 Bl. B, 9000, Ghent, Belgium) ,  Lachat C. (Nutrition and Child Health Unit, Institute of Tropical Medicine, Nationalestraat 155, 2000, Antwerp, Belgium) ,  Jacxsens L. (Department of Food Safety and Food Quality, Ghent University, Coupure Links 653 Bl. B, 9000, Ghent, Belgium) ,  Nyanga L.K. (Institute of Food Nutrition and Family Sciences, University of Zimbabwe, P.O. Box MP167, Mount Pleasant, Harare, Zimbabwe) ,  De Saeger S. (Laboratory of Food Analysis, Ghent University, Ottergemsesteenweg 460, 9000, Ghent, Belgium)
資料名： Food Control  (Food Control)
巻： 69  ページ： 36-44  発行年： 2016年11月 
JST資料番号： W0246A  ISSN： 0956-7135  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： トウモロコシは,ジンバブエの主食であり,家庭,特に自給農家の大部分で日常的に消費された。本研究の目的は,最初にトウモロコシにおけるマイコトキシンの出現頻度を決定するためのジンバブエにおける自給自足農業者により生産され,消費され,第二に,トウモロコシの消費によるマイコトキシン曝露し,続いてヒト健康リスクを決定した。全部で95コーンミール試料を無作為に選択した自給農家の家庭用小売店から収集した。これら家庭のトウモロコシ摂取データと作物栽培学的慣例は,トウモロコシ試料のマイコトキシン汚染を解析し,定量化するために使用したマイコトキシンLC-MS/MS法を調べた。マイコトキシン汚染は,マイコトキシン汚染レベルの違いを決定するために農業-生態ゾーン間で比較した。毒物学的に関連したマイコトキシンの中で,アフラトキシンB1(A FB1),フモニシンB1(FB1),FB2,デオキシニバレノール(DON)及びゼアラレノン(ZEN)はそれぞれ,11%,242%,120%,217%および110μg/kgの平均レベルでの試料の1 95 31 24および15%で検出された。トウモロコシで検出された他のマイコトキシンは15 アセチル デオキシニバレノール(15 ADON),ニバレノール(NIV),FB3,アルテルナリオールメチルエーテル(AME),A FB2,AFG1及びジアセトキシシルペノール(DAS)であったと汚染は,トウモロコシ試料中の1~4%であった。マイコトキシンによるトウモロコシの汚染は,それぞれ15-ADON,NIV,FB3,AME AFB2,AFG1及びDASの105年,530年,67年,108年,3 4及び14μg/kgのマイコトキシンと最大レベルの検出限界以下の最小レベルで観察された。各マイコトキシンの中央値レベルは検出限界以下で報告されたFB1(中央値146μg/kg)を除いて,さらに曝露とリスク評価で考慮した。食事曝露は平均トウモロコシ摂取データと中央値FB1汚染を組み合わせから導出した。平均トウモロコシ摂取量はそれぞれ5s未満,子供,青年,成人と高齢者の26.8%,37.2%,30.1%,15.8%および15.0g/kg体重(bw)/日と推定された。続いてトウモロコシからFB1曝露を計算し,これらの個体群の3.91年,5.40年,4.40年,2.30年及び2.20μg/kg体重/日であった。トウモロコシ摂取によるFB1への曝露は,それぞれ5s未満,子供,青年,成人および高齢者のための暫定最大許容一日摂取量(2μg/kg体重/日)の196%,272%,220%,115%および110%と同等であると観察された。ジンバブエにおける自耕自給農業社会はFB1への高い曝露のリスクであり,リスクはそれぞれ5s未満,小児および青年で最高であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ヒト ,  *養殖 ,  個体群 ,  検出限界 ,  *マイコトキシン ,  一日摂取許容量 ,  老人 ,  *リスク評価 ,  農民 ,  *ジンバブエ共和国 ,  体重 ,  アフラトキシン
準シソーラス用語： 摂取量 ,  LC/MS/MS ,  健康リスク , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： マイコトキシン ,  トウモロコシ ,  曝露評価 ,  フモニシン ,  ジンバブエ

分類 (1件)： 食品の汚染  (FJ01053P)

タイトルに関連する用語 (5件)： ジンバブエ ,  養殖 ,  トウモロコシ ,  マイコトキシン ,  リスク評価