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J-GLOBAL ID:201702244951090539   整理番号:17A0660572

新たな食品媒介性病原体Cronobacter sakazakiiにおける宿主-病原体相互作用に及ぼすスイートホエー蛋白質濃縮物とその加水分解物の影響【Powered by NICT】

Influence of sweet whey protein concentrate and its hydrolysates on host-pathogen interactions in the emerging foodborne pathogen Cronobacter sakazakii
著者 (7件):
資料名:
巻: 121  号:ページ: 873-882  発行年: 2016年 
JST資料番号: A0635A  ISSN: 1364-5072  CODEN: JAMIFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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目的:抗菌剤耐性は重要な世界的なヘルスケア苦境を提起している。薬剤耐性菌のジレンマに対する魅力的なアプローチは,ヒト組織に付着する病原体の能力を妨害する薬剤の開発と使用である。スイートホエー蛋白質濃縮物(SWPC),およびこの材料の選択された加水分解物,Cronobacter sakazakii(ATCC 29544)の宿主-病原体相互作用への影響を調べた。【方法】と結果:CaCo-2細胞系はヒト腸上皮の適切なモデルとして選択した。Cronobacter sakazakiiATCC29544は最高の接着効率株と同定した。SWPCは80%(P<001),35%浸潤(P<001),移行>95%(P<0001)による会合を減少させた。リパーゼ,トリプシン及びペプシンで修飾した酵素SWPCはリパーゼ処理を示し最も有意な影響をこれらの挙動に及ぼす可変効果を持っていた。SWPCはCaCo-2細胞単層を隔てたC.sakazakiiの転座のほぼ完全な阻害をもたらした。リパーゼとペプシン処理SWPCもそれぞれ75%と90%の移行を低下した。しかし,トリプシン処理はSWPCは転座に及ぼす効果を無効にした。生菌細胞とSWPCの存在は,両CaCo-2細胞へのCronobacter侵入後のIL-8の発現を増加させた。【結論】因子支配接着,Cronobacter spp.の侵入と転移ヒト腸細胞に多因子と消化乳製品はそれらの酵素修飾及び蛋白質脂質含量に依存する様々な影響を示した。研究の意義と影響:以上の結果は,まだ,Cronobacter病因の不完全な理解に寄与し,全および酵素的に加水分解された形でSWPC,は細菌病原性に及ぼす阻害作用を有する生物活性材料の費用効率のよい供給源を提供する可能性があることを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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乳製品  ,  酵素生理  ,  生物学的機能  ,  蛋白質・ペプチド一般 

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