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J-GLOBAL ID：201702247744085363   整理番号：17A0110142

赤の胞子嚢の早期発育とプラスチド分化の研究【JST・京大機械翻訳】

Development of Sporangium at the Early Stage and Plastid Differentiation in Dryopteris erythrosora

著者 (4件)： Dai Xiling (Life and Environment Science College, Shanghai Normal University) ,  Wang Saisai (Life and Environment Science College, Shanghai Normal University) ,  Cao Jianguo (Life and Environment Science College, Shanghai Normal University) ,  Wang Quanxi (Life and Environment Science College, Shanghai Normal University)
資料名： Zhiwu Kexue Xuebao  (Zhiwu Kexue Xuebao)
巻： 34  号： 4  ページ： 497-505  発行年： 2016年 
JST資料番号： C3053A  ISSN： 2095-0837  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 光学顕微鏡と透過型電子顕微鏡を用いて赤(DRYOPTERIS ERYTHROSORA ()の胞子嚢の発育とその間のプラスチドの分化過程を観察した。研究により;(1)赤 嚢の胞子嚢の発育タイプは薄層型に属している。(2)タペートは混合型で、内層のタペートは原形質の外層であり、外層のタペートはタペータムである。(3)胞子嚢の原始細胞中のプラスチドは3つの経路により分化し、その一つ、原始細胞の中で含淀粉粒のプラスチドは分裂を通じて下方の細胞に分配し、そして胞子嚢の柄に入る。第二に、原始細胞分裂により産生される新生プラスチドは上細胞に分配され、さらに、除頂細胞外の原基細胞に分配され、頂芽細胞はデンプン粒を含むプラスチドを分裂し、外套層細胞に分配する。三,頂芽細胞も澱粉粒を持つプラスチドを分裂により内部細胞に分配し,分裂により発生した胞原細胞とタペート原細胞は新生プラスチドを持つ。胞子芽細胞と胞子母細胞のプラスチドは具淀粉粒であり、胞子母細胞は油体を持ち、新生胞子にはアミロプラストと油体がある。2つの層には,プラスチドがあり,退化した外層において,アミロプラストが発生し,内層には,油体が発生した。(4)赤は少数の被子植物の小胞子発育段階のプラスチド分化パターンと類似し,プラスチドからアミロプラストへと分化した。研究の結果は、シダ植物のプラスチドが胞子嚢の発育過程における異なる組織細胞における差異の分化に新たな観察資料を提供し、シダ植物の発育生物学と系統進化の研究に科学的な根拠を提供した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 澱粉粒 ,  *分化 ,  しだ類 ,  *胞子 ,  原形質 ,  系統発生 ,  *胞子嚢 ,  成長段階 ,  透過型電子顕微鏡 ,  粉体 ,  *色素体
準シソーラス用語： 小胞子 ,  アミロプラスト ,  油体 ,  タペータム , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： Dryopteris erythrosora ,  Sporangium development ,  Plastid differentiation

分類 (9件)： 分化,増殖,成長,生殖  (EG03055B) ,  植物形態学・解剖学  (EH01040Y) ,  光学的測定とその装置一般  (BD07010S) ,  微生物生理一般  (EG03051L) ,  下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H) ,  肝臓  (EJ06060J) ,  果樹  (FC03042G) ,  森林植物学  (FF02020E) ,  生物物理的研究法  (EA03020V)

タイトルに関連する用語 (7件)： 赤 ,  胞子嚢 ,  早期 ,  発育 ,  プラスチド ,  分化 ,  研究