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J-GLOBAL ID：201702248116711828   整理番号：17A0703742

アイスクリームの微細構造変化のシンクロトロンX線断層撮影定量化-多相軟固体【Powered by NICT】

Synchrotron X-ray tomographic quantification of microstructural evolution in ice cream - a multi-phase soft solid

著者 (10件)： Guo Enyu (School of Materials, The University of Manchester, Manchester, M13 9PL, UK. [e-mail] [e-mail]) ,  Zeng Guang ,  Kazantsev Daniil ,  Rockett Peter ,  Bent Julian ,  Kirkland Mark ,  Van Dalen Gerard ,  Eastwood David S. ,  StJohn David ,  Lee Peter D.
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 25  ページ： 15561-15573  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ソフトマターにおけるミクロ組織の変化は材料の機械的および機能的性質ばかりでなく,材料の味の知覚に直接影響する。シンクロトロンX線トモグラフィーとcryo-SEMを用いて,アイスクリームの微細構造の時間-温度変化を調べた。これはシンクロトロントモグラフィーにおける三の進歩:特注トモグラフィーコールドステージを介して可能であった;線位相コントラストのピンクビームの改善断層画像を線位相コントラストの再構築と雑音除去のための新しい画像処理戦略と。これら三つの進歩を用いて,0 7および14熱サイクル 15~ 5°Cの後のアイスクリームの微細構造に及ぼす温度変化の影響を,定性的,定量的な研究結果は,アイスクリーム中の気泡と氷結晶の両方の粗大化に及ぼす熱サイクルの影響を実証した。気泡間の壁の大きさに近づくときには,氷結晶の成長は7熱サイクル後に消失し,一方空気細胞は粗大化し,相互接続したチャネルを形成し続けている。トモグラフィー体積はcryo-SEMよりも統計的に代表的な試料を提供し,相の三次元形態と連結性を明らかにすることを示した。限界氷結晶粗大化における気泡の役割を含む新しい洞察をもたらした。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *X線CT ,  氷晶 ,  *アイスクリーム ,  三次元 ,  画像処理 ,  断層画像 ,  *微細構造 ,  熱サイクル ,  軟質材料 ,  *シンクロトロン ,  結晶粒粗大化 ,  気泡 ,  温度変動 ,  トモグラフィー
準シソーラス用語： 位相コントラスト , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (7件)： アイスクリーム ,  微細構造 ,  シンクロトロン ,  X線断層撮影 ,  定量化 ,  多相 ,  固体